bíl-

品詞
動詞
意味
割りこむ
発音
[ˈbil]
読み
ビル
分野
基本動作

意味

  1. 割りこむ

    二人または数人の話、座、作業の間に体と言葉で入る。

    bíla endríña hóumoi.

    読み:ビーラ エンドリーニャ ホーモイ。

    bíl-aendríñahóum-oi.
    割りこむ-<(軽いものが)>子ども<主格>炉-<与格>

    「子どもが炉端に割りこむ。」

    裸の与格で炉ばたの場を表す。日常の炉端で、子どもが人の座りの切れ目へ入っていく場面。

    mé bíl!

    読み:メー ビール!

    mébíl!
    <禁止・願いの打ち消し>割りこむ<命令法><あなたが>

    「割り込むな。」

    命令法の禁止。話合いや作業列に無遠慮に割って入ろうとする者へのくだけた制止。

  2. 仲立ちする

    人の争いや相談の間に立って、双方の間を取り持つ。

    biléndes dáunaun.

    読み:ビレンデス ダウナウン。

    bil-énd-esdáun-aun.
    仲立ちする-<〜しますように>-<あなたが>二人-<双数の〜の・〜に>

    「二人の仲立ちを頼む。」

    願望法二人称。並びの身分への依頼で、命令よりも控えめな「〜してくれぬか」の響き。

    bíla ólmar dáunaun.

    読み:ビーラ オルマル ダウナウン。

    bíl-aólmardáun-aun.
    仲立ちする-<(軽いものが)>年長者<主格>二人-<双数の〜の・〜に>

    「年長者は二人の間で仲立ちをする。」

    直説法の書き言葉。見出し語 bíl- をそのまま用い、完了の母音交替は加えない。

解説

人の座・話合い・作業列の切れ目に、体と言葉で滑り込む基本動詞。物の間を割る動作ではなく、人間同士の間に入ることに使う。炉端、道の列、市の場など、人が一定の間隔を置いて立っている場面に適し、無遠慮な乱入から、揉めごとに守り入る仲立ちまで幅広く含みを持つ。

文法

動詞詞幹(子音終止)。主語は人。炉場・座・話合いなど、介入の場は与格や前置詞句で示す。

語源

古高原語 *bil- から。

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する