小説
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小径
岩と岩のあいだを通る、人ひとりがやっと通れる細い通り道。
岩間道
切り立った岩壁の切れ目として、通行人が体を引き寄せて抜ける狭い通路。
éso flóndo só sárvo
読み:エーソ フロンド ソー サルヴォ
| és-o | flóndo | só | sárvo |
| いる-<(重いものが)> | 岩間道<主格> | この<重性> | 禁忌<主格> |
「この岩間道は禁忌である」
名詞述語文。動詞の直後の flóndo só が主語、末尾の sárvo が述語名詞。述語名詞は主語に一致せず、名詞としての主格の形のまま置く。儀礼や法文で、その通路が人の通行・使用の禁じられた所であることを告げる言い方。
岩と岩のあいだ、あるいは切り立った岩壁の切れ目にできた、人が横向きになってやっと通れる細い通り道。大通りや王の道、整えられた谷の道、路地とは異なり、整備されておらず、荷車や丸太は通れない。担ぎ荷も細いものに限られる。縁の肩、旧道の残り、納骨所へ向かう古い通路など、人ひとりの足場としてのみ使われる場所を指す。市や帳簿では道としての格を持たず、日常の道案内では「あの細い通り道」として使う。
重性o語幹名詞。単数主格 flóndo、斜格語幹 flón-。
古高原語 *flond-「切り立った狭い通り」+重性名詞の接辞 *-o-。
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