gául

品詞
名詞
意味
脛
発音
[ˈgaul]
読み
ガウル
分野
身体

意味

  1. 脛

    膝と足首のあいだの脚部。すね前面とふくらはぎをまとめて指す、下腿の身体語。

    éso frumó gáuloi némes.

    読み:エーソ フルモー ガウロイ ネーメス。

    és-ofrumógául-oiném-es.
    いる-<(重いものが)>傷<主格>脛-<与格><私>-<属格>

    「私の脛に傷がある。」

    日常の身体に関する文。gáulは重性の身体名詞で、体部に傷・不調があることを言う際、体部に与格単数、所有者をその直後に属格で添える。存在の動詞és-は主語であるfrumó(傷)の重性単数に一致し、gáuloiは主語ではない。

    un drúnoroi, þráilo gául só.

    読み:ウン ドルーノロイ、スライロ ガウル ソー。

    undrúnor-oi,þráil-ogáulsó.
    内に崖道-<与格>しびれる-<(重いものが)>脛<主格>この<重性>

    「崖道では、この脛がしびれる。」

    崖道をun+与格で動詞前の場面に置き、身体の状態を言う日常文。gáulは重性単数主語として動詞þráil-を重性の語尾-oで受け取る。指示詞sóは名詞句の末尾に置かれ、格ではなく性で形を選ぶ。

解説

身体語。膝と足首のあいだの脚部を指す基本語。すねの前面だけでなく、ふくらはぎを含む下腿全体をさす。荷担ぎ、崖道、段々畑などの作業で、膝から下の傷・だるさ・冷えを言うときの日常語である。膝を指す klóno や、足・脚全体を指す tról と区別される。

文法

名詞。重性・子音語幹。身体語彙として重性で受ける。

語源

古高原語 *gáula- から。語末の *-a が古い語末母音の脱落で落ち、子音語幹になった。脚部を示す古い身体語根 *-gaul- に、古い主格語尾 *-a が付いていた形。

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