gúur

品詞
名詞
意味
尾
発音
[ˈguur]
読み
グール
分野
身体

意味

  1. 尾

    動物の尾。尻や尾骨から延びる部分。

    sénim gúur méules.

    読み:セーニン グール メウレス。

    sén-imgúurméul-es.
    見る-<私が>尾<対格>毛山羊-<属格>

    「私は毛山羊の尾が見える。」

    牧畜・動物の世話など、動物の身体部分としての尾を指す日常場面。gúurは「尾」で重性子音語幹。単数主格と対格が同形だが、ここでは動詞sén-の直接目的語として読む。所有表現は名詞の後ろに属格を置く。

  2. 末端

    物のはし、突出した先端。道具・木・紙などの細く延びた先。

    éso gúur fúnelos húmel.

    読み:エーソ グール フーネロス フーメル。

    és-ogúurfúnel-oshúmel.
    いる-<(重いものが)>末端<主格>綱-<属格>湿った

    「綱の先は湿っている。」

    動物の尾からの転義。細く突き出た本体の末端を指す用法で、日常語として定着している。所有は後ろ属格。fúnel「綱」の末端を「尾」と呼ぶ。

  3. 払い

    文字や刻線の末端。筆画・板木の線が細く伸びて止まる部分。

    sénim gúur filés.

    読み:セーニン グール フィレース。

    sén-imgúurfil-és.
    見る-<私が>払い<対格>線-<属格>

    「私は線の払いが見える。」

    書・書法の場面。filá「線」の末端を払いとして指す。gúurは文字や刻線の末端を表す書法語としても使う。所有は後ろ属格で、filésは線の一単属格。

解説

動物の尾を指す基本語。四足獣・鳥の尾、尾骨から延びる部分をさす。さらに、物のはし、枝の先、杭の先、刃の先、筆画のはらいなど、本体から細く突き出た末端にも使う。高原では「後ろへ突き出すもの」「下に垂れる末端」としてとらえられ、尾根や谷筋のような地形の連なりを指す語とは区別される。帳簿・書法・道具の語としても使え、改まった場でも使える中立語。

文法

重性子音語幹。体の一部だが、後方へ突き出る突出物として重性で受ける。

語源

古高原語 *gúr「後ろへ突き出たもの」から。語根母音の長化を経て gúur となった尾・末端の古い基本語。

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