gláur

品詞
名詞
意味
笑い声
発音
[ˈglaur]
読み
グラウル
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 笑い声

    笑う声そのもの。声の質や喉の鳴り方をひとまとまりに評す語。

    fíndim gláuran sé.

    読み:フィンディン グラウラン セー。

    fínd-imgláur-ansé
    聞く-<私が>笑い声-<対格>この<軽性>

    「私はこの笑い声を聞く。」

    日常会話で、笑いを直接耳にしたいう句。gláur は軽性子音語幹名詞で、単数対格は -an。指示詞 sé は名詞の後ろに置き、軽性単数の形。fíndim は直説法1人称単数で、時制は語形には表れない。

    ésa gláur sé rúgal.

    読み:エーサ グラウル セー ルーガル。

    és-agláursérúgal
    いる-<(軽いものが)>笑い声<主格>この<軽性>粗い

    「この笑い声は粗い。」

    笑い声の声質を評す文。gláur は軽性なので、存在・繋辞 ésa は軽性単数。指示詞 sé は軽性単数。述語形容詞 rúgal は主語に一致して軽性単数主格の無語尾形。

    anórel, fíndim gláuran þrúlan.

    読み:アノーレル、フィンディン グラウラン スルーラン。

    anórel,fínd-imgláur-anþrúl-an.
    昨日聞く-<私が>笑い声-<対格>騒がしい-<対格>

    「昨日、騒がしい笑い声を聞いた。」

    家庭内で耳に入った笑い声について述べる文。目的語 gláuran に修飾形容詞 þrúlan が軽性単数対格で一致する。þrúl- は、笑い声を不快に受け取ったことを含み、改まった場では使わない。無時制のため、昨日という時間は場面の枠に置かれた anórel が示す。

  2. 笑い

    笑い、特に声として表れた笑いの型。

    pórin ésa gláur táses?

    読み:ポーリン エーサ グラウル ターセス?

    pórinés-agláurtás-es
    どのようにいる-<(軽いものが)>笑い<主格><あなた>-<属格>

    「あなたの笑いようはどうですか。」

    笑いという型・様態を尋ねる句。pórin は「どのように」の疑問語で、動詞の前に立つ。gláur は声そのものというより、その人の笑い方という含みで使う。táses は二人称単数代名詞 tás の属格で、「あなたの笑い」。

解説

笑う動作そのものではなく、声として現れた笑いの型を指す名詞。声の高さ、喉の鳴り方、息の返し方など、笑い声の質を評す語として使う。息の動きとしては軽いものとされるが、喉の奥で濁り、上へ返りにくい声は粗い型とされる。

文法

名詞。軽性子音語幹。

語源

古高原語 *gláur- から。喉から噴き上げる声に擬した古い語根。

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