líndra

品詞
名詞
意味
金の落葉樹
発音
[ˈlindra]
読み
リンドラ
分野
動物・植物

意味

  1. 金の落葉樹

    乾風期の初めに葉が金色になって散る針葉樹。

    ésa líndra ámbel.

    読み:エーサ リンドラ アンベル。

    és-alíndraámbel.
    いる-<(軽いものが)>金の落葉樹<主格>黄色い

    「金の落葉樹が黄色く色づいている。」

    乾風期の初めの景色を述べた文。生えている木なので軽性で、繋辞は -a をとる。述語の形容詞 ámbel も、主語の軽性・単数・主格に一致している(語尾なし)。

    sén, ésa líndra téndoi!

    読み:セーン、エーサ リンドラ テンドイ!

    sén,és-alíndraténd-oi!
    見る<命令法><あなたが>いる-<(軽いものが)>金の落葉樹<主格>あそこ-<与格>

    「「見ろ、あそこに金の落葉樹があるぞ。」」

    命令法の2人称単数は、むき出しの語幹 sén で言う。身近な相手に向けた下向きの言い方。後半は存在の文で、és- が文頭に来る。目上の人には、願望法の3人称を使って luuménde のように言う。

  2. 新しい年・去りゆく美しさ

    詩で、新しい年や、去りゆくものの美しさのたとえ。

    lúin ésa líndra ível, sáila nourá némes.

    読み:ルーイン エーサ リンドラ イーヴェル、サイラ ノウラー ネーメス。

    lúinés-alíndraível,sáil-anouráném-es.
    ときいる-<(軽いものが)>金の落葉樹<主格>新しい喜ぶ-<(軽いものが)>心<主格><私>-<属格>

    「新しい年を迎えて、わが心は喜びにあふれます。」

    手紙の冒頭に添える季節の句の型。「金の落葉樹が新しくなるとき」で「新年を迎えるとき」の意味になる。年の始まりと、金の落葉樹が色づく乾風期の初めが重なることから生まれた詩語。

    brúuma líndra, na hóina.

    読み:ブルーマ リンドラ、ナ ホイナ。

    brúum-alíndra,nahóin-a.
    落ちる-<(軽いものが)>金の落葉樹<主格><〜ない>帰る-<(軽いものが)>

    「金の葉は散り、もう戻らない。」

    去りゆく美しさを詠む詩句。過ぎた若さや亡くなった人をしのぶときに、会話の中でも引かれる。二つの節が接続詞なしで並び、区切りの印で区切られている。

解説

乾風期の初めに葉が金色に変わって散る針葉樹。季節の移り変わりの象徴で、詩によく詠まれる。年の始まりのころに色づくことから、詩の中では比喩としても使われる。

文法

軽性・a語幹(①型、語根に強勢)。対 líndran、複 líndrai。

語源

古高原語から受け継いだ語。

語幹の異形

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