小説
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食べ切る
よそわれた食物を、器の底が見えるまで食べる。配給や客へのもてなしで、残さず食べる行為を指す。
残すな
命令形 mandún として、供されたものを空にするよう促す合図に使う。
「食べる」と「底」を縮めた複合で、器の底を見えるまで食べることを直接的に表す。食卓の語としては意味が素直で、乏しい時期の配給や、客へのもてなしで、よそわれたものを残さず平らげる行為として広く使われる。命令形 mandún も「空にする」の合図として立てられる。底を強調するため、残し物がある場ではかなり露骨な響きになる。
動詞語根。他動詞。語根末は n。完了語根は語根母音交替で mandóun-。命令形 mandún が単独で立ち、配給や客へのもてなしで促しとして用いられる。
古高原語 *man-dūna- の縮合(古高原語 *man-「食べる」+ *dūna-「底」)。
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