小説
左の目次から話を選んでください。
指の節
指の曲がる関節。膝の語を用いて、関節を小さな折れ目として名指す言い方。
sán ombaklónul kránul némei.
読み:サーン オンバクローヌル クラーヌル ネーメイ。
| sán | ombaklón-ul | krán-ul | ném-ei |
| いる<彼らが> | 指の節-<〜たちが> | 硬い-<〜たちが> | <私>-<与格> |
「私には硬い指の節がある。」
身体部分の所有を表す日常文。存在動詞 sán は持たれている複数名詞に一致し、持ち主は与格 némei で示す。形容詞 krán も重性複数名詞と一致して -ul をとる。
曲がり節
指の各関節の中でも、特に曲げて押すと目立つ折れ目。硬い作業で太くなった関節を含んで言う。
prós ombaklón, ende.
読み:プロース オンバクローン、エンデ。
| prós | ombaklón | ende |
| 押す<命令法><あなたが> | 曲がり節<対格> | どうぞ |
「曲がり節を押して、どうぞ。」
手仕事の依頼文。命令法の 2 人称単数は語幹 prós をそのまま用い、重性の単数目的語には格語尾がつかない。依頼の語 ende が後に続く。
膝を転じた言い方で、指の関節を「指の膝」としてとらえる語。特に指の付け根から先にかけて曲がる折れ目を指し、硬い手や老いた手で関節がくっきり浮き出ている様子も表す。身体語としてはやや具体的で、改まった文書より日常の手仕事の語彙に近い。石段や川段を折れ目の連続として数える社会の感覚が、体の小さな折れ目に移った表現である。
名詞。重性o語幹。語幹 ombaklón-。単数主格・対格 ombaklóno。
古高原語 *ómba-「指」+ *klóno-「膝」の複合語から。複合語では後ろの要素の強勢を残す規則により ombaklóno となった。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。