ombaklón

品詞
名詞
意味
指の節
辞書形
ombaklóno
発音
[ombaˈklono]
読み
オンバクロノ
分野
身体

意味

  1. 指の節

    指の曲がる関節。膝の語を用いて、関節を小さな折れ目として名指す言い方。

    sán ombaklónul kránul némei.

    読み:サーン オンバクローヌル クラーヌル ネーメイ。

    sánombaklón-ulkrán-ulném-ei
    いる<彼らが>指の節-<〜たちが>硬い-<〜たちが><私>-<与格>

    「私には硬い指の節がある。」

    身体部分の所有を表す日常文。存在動詞 sán は持たれている複数名詞に一致し、持ち主は与格 némei で示す。形容詞 krán も重性複数名詞と一致して -ul をとる。

  2. 曲がり節

    指の各関節の中でも、特に曲げて押すと目立つ折れ目。硬い作業で太くなった関節を含んで言う。

    prós ombaklón, ende.

    読み:プロース オンバクローン、エンデ。

    prósombaklónende
    押す<命令法><あなたが>曲がり節<対格>どうぞ

    「曲がり節を押して、どうぞ。」

    手仕事の依頼文。命令法の 2 人称単数は語幹 prós をそのまま用い、重性の単数目的語には格語尾がつかない。依頼の語 ende が後に続く。

解説

膝を転じた言い方で、指の関節を「指の膝」としてとらえる語。特に指の付け根から先にかけて曲がる折れ目を指し、硬い手や老いた手で関節がくっきり浮き出ている様子も表す。身体語としてはやや具体的で、改まった文書より日常の手仕事の語彙に近い。石段や川段を折れ目の連続として数える社会の感覚が、体の小さな折れ目に移った表現である。

文法

名詞。重性o語幹。語幹 ombaklón-。単数主格・対格 ombaklóno。

語源

古高原語 *ómba-「指」+ *klóno-「膝」の複合語から。複合語では後ろの要素の強勢を残す規則により ombaklóno となった。

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