小説
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草鞋
草や藁を編んで作った履物。高原では特に、底に樹脂を塗って崖道で使えるようにしたものを指す。
troltáulin pǘlmo, ráumim du orén.
読み:トロルタウリン ピュルモ、ラウミン ドゥ オレーン。
| troltául-in | pǘlmo, | ráum-im | du | orén. |
| 履く-<〜して・〜く> | 草鞋<対格> | 歩く-<私が> | 下手 | 縁<対格> |
「草鞋を履いて、私は縁の方へ歩いていく。」
日常の場面。副動詞接尾辞 -in により、同一主語のまま「草鞋を履いている」状態を背景として示す。主節は ráumim「私は歩く」。du は「下手へ」を表す前置詞で、orén「縁」は重性名詞のため単数の対格は主格と同形となる。
縁の市や崖道で使う草の履物の総称。草や藁を編んで作った簡素な履き物を指し、特に底に樹脂を薄く塗って滑りにくくしたものを含む。革靴やフェルト長靴とは区別され、乾風期や凍りの頃の作業で使われる。
重性o語幹。単数主格・対格は pǘlmo。
古高原語 *pūlmō から。*pūl- は「草を編んで足覆いを作る」の古い語根とされる。
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