小説
左の目次から話を選んでください。
静けさ
場に落ちた、音のない静かな状態。人が黙っているというより、空気そのものが静まっているとする。
gromtáulim pláuvo.
読み:グロンタウリン プラウヴォ。
| gromtául-im | pláuvo. |
| 感じる-<私が> | 静けさ<対格> |
「静けさが感じられる。」
場全体の空気が静まっている状態を、感覚語 gromtául- で受ける日常的な言い方。個人の沈黙ではなく、空気が静まることそのものを pláuvo として対象化する。重性単数の目的語は主格と同形なので pláuvo のまま置かれる。
éso pláuvo un kórvoi.
読み:エーソ プラウヴォ ウン コルヴォイ。
| és-o | pláuvo | un | kórv-oi. |
| いる-<(重いものが)> | 静けさ<主格> | 内に | 倉-<与格> |
「倉の中には静けさがある。」
存在文。主語 pláuvo は重性単数なので存在動詞は éso を受ける。場所を示す un は与格を組み、「〜の中に」という所在を表す。
場の静まり
話し合いや作業、儀礼などが一時とまった結果として現れる重たい静けさ。少し緊張を帯びる。
gromtáulim pláuvo gróm un kórvoi.
読み:グロンタウリン プラウヴォ グローン ウン コルヴォイ。
| gromtául-im | pláuvo | gróm | un | kórv-oi. |
| 感じる-<私が> | 静けさ<対格> | 重い | 内に | 倉-<与格> |
「倉の中で重たい静けさが感じられる。」
商いや作業がいったんとまったあとの、場の重たい静まりを感覚として述べる文。pláuvo gróm は重性単数の目的語として同形のままで、un kórv-oi がその場を示す。
炉ばた、集い、市、社、学び舎など、人が集まる場の空気として現れる音のない状態を指す語。個人の沈黙ではなく、場の動きと音が一度に引いた状態そのものを名詞化する。星読み、裁き、婚姻の読み合わせ、最初の下ろしなどの改まった場面では、場が静まっていることを秩序として評すのに使う。霧や下の空気を連想させる場面では使わない。
重性名詞。o語幹。場を覆う静けさを、下に沈む重い状態として扱う。
古高原語 *pláuwos から。語中の *w が v になり、語尾の -s が落ちてできた形。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。