pláuvo

品詞
名詞
意味
静けさ
発音
[ˈplauvo]
読み
プラウヴォ
分野
性質・状態

意味

  1. 静けさ

    場に落ちた、音のない静かな状態。人が黙っているというより、空気そのものが静まっているとする。

    gromtáulim pláuvo.

    読み:グロンタウリン プラウヴォ。

    gromtául-impláuvo.
    感じる-<私が>静けさ<対格>

    「静けさが感じられる。」

    場全体の空気が静まっている状態を、感覚語 gromtául- で受ける日常的な言い方。個人の沈黙ではなく、空気が静まることそのものを pláuvo として対象化する。重性単数の目的語は主格と同形なので pláuvo のまま置かれる。

    éso pláuvo un kórvoi.

    読み:エーソ プラウヴォ ウン コルヴォイ。

    és-opláuvounkórv-oi.
    いる-<(重いものが)>静けさ<主格>内に倉-<与格>

    「倉の中には静けさがある。」

    存在文。主語 pláuvo は重性単数なので存在動詞は éso を受ける。場所を示す un は与格を組み、「〜の中に」という所在を表す。

  2. 場の静まり

    話し合いや作業、儀礼などが一時とまった結果として現れる重たい静けさ。少し緊張を帯びる。

    gromtáulim pláuvo gróm un kórvoi.

    読み:グロンタウリン プラウヴォ グローン ウン コルヴォイ。

    gromtául-impláuvogrómunkórv-oi.
    感じる-<私が>静けさ<対格>重い内に倉-<与格>

    「倉の中で重たい静けさが感じられる。」

    商いや作業がいったんとまったあとの、場の重たい静まりを感覚として述べる文。pláuvo gróm は重性単数の目的語として同形のままで、un kórv-oi がその場を示す。

解説

炉ばた、集い、市、社、学び舎など、人が集まる場の空気として現れる音のない状態を指す語。個人の沈黙ではなく、場の動きと音が一度に引いた状態そのものを名詞化する。星読み、裁き、婚姻の読み合わせ、最初の下ろしなどの改まった場面では、場が静まっていることを秩序として評すのに使う。霧や下の空気を連想させる場面では使わない。

文法

重性名詞。o語幹。場を覆う静けさを、下に沈む重い状態として扱う。

語源

古高原語 *pláuwos から。語中の *w が v になり、語尾の -s が落ちてできた形。

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