senomún-

品詞
動詞
意味
慎んでのぞく
発音
[senoˈmun]
読み
セノムーン
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 慎んでのぞく

    狭い口や暗い内側へ、慎みを持って視線を差し向ける。

    senomúnim un kórvoi.

    読み:セノムーニン ウン コルヴォイ。

    senomún-imunkórv-oi.
    慎んでのぞく-<私が>内倉-<与格>

    「私は倉の中を慎んでのぞく。」

    暗い内側を点検する日常の場面。`senomún-` は体ごと入り込む動作を直接言わず、目だけを入れ込む慎みを含ませる。`un`+与格が「内側に」という場所を補う。

    senomún un snúloi, ende.

    読み:セノムーン ウン スヌーロイ、エンデ。

    senomúnunsnúl-oi,ende.
    慎んでのぞく<命令法><あなたが>内穴-<与格>どうぞ

    「穴の中を慎んでのぞいて、頼む。」

    狭い穴の奥を確かめさせる、くだけた依頼。命令法は語幹のみを用いる。`ende` は軽い依頼・願いを表す定型として後に添える。

  2. 奥へ目をやる

    奥や底を、直接触れるように見ないで確かめる。

解説

字義は「目が(奥へ)入る」。狭い口や薄暗い奥に顔を近づけ、内側を確かめる所作を婉曲に表す複合動詞。灰、椀、鍋、井戸、石の割れ目など、湿りや古びた気配を帯びた内側を点検する場面で、体ごと直接入り込む言い方を避け、目だけを入れ込むという含みを加える。上から覗く動きを含み、単に視線を動かすだけ、見下ろすだけ、見張るだけには使わない。

文法

複合自動詞。senó「目」+mún-「入る」。字義上は目が入るが、通常は人主語の動作として使う。

語源

senó「目」+mún-「入る」の複合動詞。奥への直接進入を婉曲化し、目だけを入れるという言い回しから成立した。

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