小説
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見回す
囲んでいる・並んでいる人々を、視線をならすように一人ずつ順番に目で見渡す。確認・威嚇・挨拶前の目配せ。
sensálim endríñais
読み:センサーリン エンドリーニャイス
| sensál-im | endríñ-ais |
| 見回す-<私が> | 子-<〜たちを> |
「私は子どもたちを順に見回す。」
家庭や炉ばたでの日常。並ばせた子どもらに、視線を一人ずつ通す場面。sál-の「ならす」ニュアンスが残り、見落としなく均等に行き届ける感じが出る。対象は軽性名詞 endríña の複数対格 endríñais。
anórel, sensála ólmar endríñais
読み:アノーレル、センサーラ オルマル エンドリーニャイス
| anórel, | sensál-a | ólmar | endríñ-ais |
| 昨日 | 見回す-<(軽いものが)> | 年長者<主格> | 子-<〜たちを> |
「昨日、年長者が子どもたちを順に見回した。」
書物・記録風。時表現 anórel を動詞の前に置いている。主語 ólmar は人を指す軽性なので、動詞は軽性3人称単数の -a。高原語に時制標識はないが、anórel が過去を指定する。
並んだ人々を、視線をならすように一人ずつ順番に目で見渡すこと。sál-「ならす」の「均一に並べる・整える」のニュアンスが残り、一人ひとりに均等に見届ける印象がある。威嚇の文脈では「全員に目を配る」ことで圧力をかけ、挨拶前の文脈では「全員に目配せを届ける」ことで敬意を示す。sén-「見る」の一点を見ることとは区別される。市で荷物を並べて目視する場(目付の検め)にも使われる。
他動詞。見回す対象を対格で取る。3人称単数は性を区別する(sensála/sensálo)。完了相は sensáil-(a→ai)。
sén-「見る」+ sál-「ならす」の複合。前の要素の強勢は落ちる。
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