sléumo

品詞
名詞
意味
油
辞書形
sléumo
発音
[ˈsleumo]
読み
スレウモ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 油

    布や革、木口へ引いて防水・保護をする油。樹脂や蜜と違い、塗り広げて浸透させることを目的とする。

    auliníþa ráuvan sléumo.

    読み:アウリニーサ ラウヴァン スレウモ。

    au-liníþ-aráuvansléumo
    <お〜になる・御〜>-塗る-<(軽いものが)>森の巫<主格>油<対格>

    「森の巫が(灯のために)油を塗っていらっしゃる。」

    儀礼・書面的な場面の文。尊敬の接頭辞 au- を動詞に付けて、話題の高位者を高める。主語 ráuvan は人なので軽性で、動詞は 3人称単数 -a を受ける。

  2. 獣脂

    獣の脂肪から採った油。食用よりも、道具の保護や仕上げに使う場合を主に指す。

  3. 防水油

    仕上げ用に配分された布油や皮油。単品の固有名詞として市帳簿に立てられる。

解説

常温で粘性が低く、布・皮・木へ塗り込んで防水や滑り止めにする油状の脂を、樹脂・蜜・蝋と区別して指す語。原義は獣の皮下脂肪を煮出して採る油で、木の実や種から採る油、市で扱う布油までこの語で総称する。塗るという行為そのものより、塗布して布目を埋め、水を返すための材料としての油を指す。改まった文では湿った重い物として重性で受ける。

文法

重性o語幹。語根 sleum-。

語源

古高原語 *sleum-「布へ引く油」から。

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