snóil

品詞
形容詞
意味
狭い
発音
[ˈsnoil]
読み
スノイル
分野
性質・状態

意味

  1. 狭い

    道・部屋・通路などの幅が十分にない。

    éso préndo snóil.

    読み:エーソ プレンド スノイル。

    és-opréndosnóil.
    いる-<(重いものが)>路地<主格>狭い

    「路地は狭い。」

    描写の場面。繋辞 éso は主語の重性と一致する。形容詞 snóil は名詞の後に置かれ、重性単数主格では接辞を添えない。

    éso fildúror snóil

    読み:エーソ フィルドゥーロル スノイル

    és-ofildúrorsnóil
    存在-<(重いものが)>下がり線<主格>狭い

    「下がり線は狭い。」

    地面や石段に引かれた整列用の目印線そのものの幅。

    éso snulvéumo snóil.

    読み:エーソ スヌルヴェウモ スノイル。

    és-osnulvéumosnóil.
    存在-<(重いものが)>風穴<主格>狭い

    「風抜けが狭い。」

    小屋や寝床の検めで、風の通るすき間そのものが狭いと言う場面。風の通り道そのものを指す用法。

    éso snór só snóil.

    読み:エーソ スノール ソー スノイル。

    és-osnórsósnóil.
    存在-<(重いものが)>範囲この<重性>狭い

    「この範囲は狭い。」

    日常会話で、実物の寸法ではなく、許容範囲・扱いの幅など抽象的な広がりとして使う例。指示詞sóは範囲を指す名詞句の末尾を閉じる。

    éso trǘlmo snóil.

    読み:エーソ トリュルモ スノイル。

    és-otrǘlmosnóil
    いる-<(重いものが)>裂け目<主格>狭い

    「裂け目は狭い。」

    意味1。石壁・板壁・家屋のあいだに開いた細い割れ目を指す基本義。凍りの頃の住居点検などの日常語として、幅の狭さを述べる言い回し。述語の形容詞は重性名詞の単数主格では無語尾となる。

    éso bérun só snóil.

    読み:エーソ ベールン ソー スノイル。

    és-obérunsósnóil
    いる-<(重いものが)>道<主格>この<重性>狭い

    「この道は狭い。」

    存在・述語形容の文。指示詞 só が名詞句 bérun só を閉じ、述語形容詞 snóil がその後ろに続く。主語 bérun は重性単数で、述語形容詞も重性単数形(無接語)になる。

    éso filduló gandéroun snóil

    読み:エーソ フィルドゥロー ガンデーロウン スノイル

    és-ofildulógandér-ounsnóil
    いる-<(重いものが)>刻み通路<主格>硬木-<双数・属格>狭い

    「二つの硬木のはめ込みは狭い。」

    書物・技術記録風。重性子音語幹 gandér の双数属格は gandéroun。主語は filduló で、述語の形容詞 snóil は主語に一致し、重性単数主格では語尾を付けない。

  2. 詰まった

    座・作業・通り抜けの余地が足りず、詰め合っている。

解説

空間が十分に開いておらず、通り抜け・立ち座り・荷さばきに必要な幅が足りないことを言う基本形容詞。「大きい」や「少ない」とは異なり、物そのものの量ではなく、余白や通り道の不足を表す。道幅、部屋、座の間隔、炉のまわりの動きやすさなどに使う、やや改まりかけた中性の語。

文法

形容詞語根。名詞に後置し、名詞の性・数・格に一致する。

語源

古高原語 *snōilo から。狭い・詰め合っている意の古い形容詞形。

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