snǘra

品詞
名詞
意味
鼠
発音
[ˈsnyra]
読み
スニュラ
分野
動物・植物

意味

  1. 鼠

    生活空間の内外にすむ小型の鼠をまとめる日常語。家鼠・野鼠などの区別は文脈で示される。

    ésa snǘra un kórvoi.

    読み:エーサ スニューラ ウン コルヴォイ。

    és-asnǘraunkórv-oi
    いる-<(軽いものが)>鼠<主格>内に倉-<与格>

    「倉の中に鼠がいる。」

    日常の所在を言う文。存在の文で、主語 snǘra は軽性単数なので動詞は -a。un+与格で「〜の中に」。

    krála snǘra þinó.

    読み:クラーラ スニューラ シノー。

    král-asnǘraþinó
    かじりつける-<(軽いものが)>鼠<主格>木の実<対格>

    「鼠が木の実をかじりつける。」

    硬い木の実の殻に歯を食い込ませて割る場面。動物の名詞 snǘra も主語としては軽性で、動詞は 3 人称単数軽性語尾 -a をとる。þinó は重性o語幹の名詞で、単数対格は主格・辞書形と同形で語尾変化はない。

  2. 家鼠

    家屋や倉に出入りして、雑穀や衣類をかじる鼠。文脈依存の用法。

    krála snǘra kórvos tambór.

    読み:クラーラ スニューラ コルヴォス タンボール。

    král-asnǘrakórv-ostambór
    かじる-<(軽いものが)>鼠<主格>倉-<属格>雑穀<対格>

    「倉の鼠が雑穀をかじる。」

    場所を示す属格 kórvos を名詞に添え、家屋や倉に出入りする害獣としての意味を作る。主語が単数なので動詞は -a。

  3. 野鼠

    畑や野原にすむ鼠。倉の穀物を狙う害獣としても注意される。

解説

家屋・倉・畑・野など、生活空間の内外にすむ小型の鼠の日常総称。改まった帳簿でも使える基本的な語だが、害獣としての扱いを明確にしたいときは、家や倉、畑などの場所語や性質語を添える。鼠が低い床下や穀物の間の暗い所を走る存在として、忌み語や婉曲語で言い換えられることもある。

文法

軽性a語幹の名詞。文法的には一般の獣に倣って軽性。

語源

語源不明。床下や藁の間で立てる小さな物音を表す音象徴語とされる。

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