tálmo

品詞
名詞
意味
斧
発音
[ˈtalmo]
読み
タルモ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 斧

    木を伐る青銅の斧。

    kráila kelár tálmo.

    読み:クライラ ケラール タルモ。

    kráil-akel-ártálmo.
    手に持つ-<(軽いものが)>伐る-<〜する人>斧<対格>

    「樵は斧を手に持っている。」

    ものを握って持っている状態を言う。時制がないので、持ち上げた瞬間ではなく、持っている状態としても読める。tálmo は重性o語幹で、主格と対格が同じ形。

    kráila kelár tálmo kumbóros.

    読み:クライラ ケラール タルモ クンボーロス。

    kráil-akel-ártálmokumbór-os.
    手に持つ-<(軽いものが)>伐る-<〜する人>斧<対格>青銅-<属格>

    「樵は青銅の斧を手に持つ。」

    tálmo は重性o語幹の名詞で、主格と対格が同じ形になる。この文で tálmo が目的語だとわかるのは、VSO の語順による。材料を表す属格 kumbóros は名詞の後ろに置く。主語の kelár は人なので軽性で、動詞は -a をとる。

    ké éso tálmo tásei?

    読み:ケー エーソ タルモ ターセイ?

    kéés-otálmotás-ei?
    <〜か>いる-<(重いものが)>斧<主格><あなた>-<与格>

    「お前、斧は持っているか。」

    森の村などで使うくだけた問い。所有は「ある+持ち主の与格」で言い、動詞は持たれている物 tálmo(重性)に一致して éso になる。答えは「はい」なら éso、「いいえ」なら na éso で、動詞の人称は変わらない。

    anórel, ruunléima séulin tálmo tásei.

    読み:アノーレル、ルーンレーマ セウリン タルモ ターセイ。

    anórel,ruunléim-aséulintálmotás-ei.
    昨日返す-<(軽いものが)>友<主格>斧<対格><あなた>-<与格>

    「昨日、友はあなたに斧を返した。」

    借り物・預かり物を元の相手に返す日常の用法。時制の語形はないので、anórel「昨日」で過去を示す。受取人は与格で表す。

解説

青銅の刃をもつ斧。樵の第一の道具で、硬木を伐るときは、巫の詞を唱えてから斧を入れる。

文法

重性・o語幹。属 tálmos、与 tálmoi、複 tálmul。

語源

古高原語 *tálmo から

語幹の異形

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