小説
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寝息
眠りの中で静かに出入りする息。
安眠
寝息の調子から読み取れる、深い眠りと安らぎ。
無防備さ
寝息に表れる、自分では守りきれない命の弱さ。
眠っている人間の息そのものを指す名詞。冷たい夜に炉を囲んで眠る家では、他人の寝息の有無や調子から眠りの深さ、安らぎ、無防備な健康を測るため、この語は単なる生理現象ではなく、生きていることが静かに表れているという含みをもつ。実用的な観察にも、安らぎを詠む表現にも使われる。死者には用いない。
軽性・a語幹。語幹 tóulm-、単数主格 tóulma。
新しい語根。古高原語 *toulma「静かに流れる息」から、語頭 t- の語根を持つ。
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