小説
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掘り起こす
土・雪・灰・根などを起こして取り出す。
voltáula endríña búl.
読み:ヴォルタウラ エンドリーニャ ブール。
| voltául-a | endríña | búl |
| 掘り起こす-<(軽いものが)> | 子ども<主格> | 根<対格> |
「子どもが根を掘り起こす。」
日常の畑仕事での基本VSO文。endrína は軽性の人称名詞なので、動詞は3単軽性の語尾 -a をとる。búl「根」は重性名詞で、対格は主格と同形。
地面を掘る
地面・雪の中に穴・井戸・溝を作る。
ké sórel, voltáules snúlvo?
読み:ケー ソーレル、ヴォルタウレス スヌルヴォ?
| ké | sórel, | voltául-es | snúlvo |
| <〜か> | 今日 | 地面を掘る-<あなたが> | 穴<対格> |
「今日、穴を掘るのか。」
意味2の用法。意味2では穴・井戸など完成した形の名詞を対格で受ける。ké は文頭に置き、場面枠の sórel は読点で区切る。snúlvo は重性o語幹で、対格は主格と同形。
地面・雪・灰・根を、その中に埋もれていたものとして「取る」視点でとらえる複合語根。畑・井戸・穴・炉場の灰や雪を片付ける実務的な場面に多い。硬いものを割る動作や、塵を表面から払い取る動作とは区別し、起こして外へ出すことに重点を置く。
動詞語根。複合語根で、前要素は弱く発音される。主として他動詞。完了語幹は語根末に -s を添える。
名詞 vól「地面」+ tául-「取る」の複合。複合では後ろの要素の強勢だけを残す。
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