vróunda

品詞
名詞
意味
人ごみ
発音
[ˈvrounda]
読み
ブローウンダ
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 人ごみ

    市や町で行き交う人々が密集して通れなくなっている状態。

    sénim vróundan un orénoi.

    読み:セーニン ヴローンダン ウン オレーノイ。

    sén-imvróund-anunorén-oi.
    見る-<私が>人ごみ-<対格>内に縁-<与格>

    「縁のあたりに人ごみが見える。」

    道案内・日常会話向けの知覚文。vróunda は人を数える語ではなく、密集した状況を単数の集合名詞として扱う。軽性の目的語なので対格語尾 -an をつける。

    géla vróunda du orén.

    読み:ゲーラ ヴローンダ ドゥ オレーン。

    gél-avróundaduorén.
    行く-<(軽いものが)>人ごみ<主格>下手縁<対格>

    「人ごみが縁の方へ向かう。」

    人ごみそのものを移動する集合として述べる日常文。du+対格は方向「下手へ・縁へ」を示す。動詞は軽性の3人称単数語尾 -a をとる。

  2. 混雑

    人ごみが生じている場面そのもの。道案内では、通れない状況を指す。

解説

市や道で行き交う人々が密集して通れなくなっている状態を指す中性の集合名詞。整然と並んだ人の壁とは異なり、人の流れが折り重なり、行き先が乱れていることに焦点がある。人を数えるためではなく、混雑という状況として扱う語で、改まった場では婉曲な状態表現を添えることもある。

文法

軽性・a語幹。集合名詞として通常単数で用い、中にいる個人を数える用法には使わない。

語源

古高原語 *wrōundā「渦・もつれた動き」から。人の密集に意味が限定された。

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