wál-

品詞
動詞
意味
変わる
発音
[ˈwal]
読み
ワール
分野
性質・状態

意味

  1. 変わる

    声・天候・物様子・話相手など、観察される状態が以前と違う状態になる。

    wála virá némes

    読み:ワーラ ヴィラー ネーメス

    wál-aviráném-es
    変わる-<(軽いものが)>言葉<主格><私>-<属格>

    「私の言葉が変わる。」

    自分の話しぶりや用語が変わったことに気づく、日常の観察報告。主語の virá は軽性a語幹なので、動詞は3人称単数軽性の -a をとる。所有は名詞の後ろに属格を置く。

  2. 替わる

    天候や話相手など、次に来るものが以前とは違うものになる。

    wála sílar dórel

    読み:ワーラ シーラル ドーレル

    wál-asílardórel
    変わる-<(軽いものが)>月<主格>明日

    「明日、月が替わる。」

    暦の月が次の月へ移る「替わる」の用法。主語の sílar は軽性なので、動詞は3人称単数軽性の -a をとる。時語の dórel は文末に置ける。

    wálan torárai sórel

    読み:ワーラン トラーライ ソーレル

    wál-antor-ár-aisórel
    変わる-<彼らが>来る-<〜する人>-<〜たちが>今日

    「今日、客たちが替わる。」

    話相手が次々と交代する「替わる」の用法。torár は tor-(来る) + -ár の派生語で、複数主格は tor-ár-ai。主語が複数なので、動詞は3人称複数 -an をとる。

解説

声・天候・話相手・物の様子などが、以前と違う状態になることを、観察された出来事として述べる動詞。誰かが意図的に置き換えたり作り替えたりする意味ではなく、主体の側から見てとれる違いが立ち現れるニュアンスが強い。日常の観察報告に使える広い語。

文法

自動詞・非意志的动态。主語は変化主体一般。目的語をとらない。使役形 wáliþ-「〜を変える」は派生的に作れる。

語源

古高原語 *wāla- から。旧語の「他の方へ向きを変える」から、観察された変化を広く表すようになった。

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