小説
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変わる
声・天候・物様子・話相手など、観察される状態が以前と違う状態になる。
wála virá némes
読み:ワーラ ヴィラー ネーメス
| wál-a | virá | ném-es |
| 変わる-<(軽いものが)> | 言葉<主格> | <私>-<属格> |
「私の言葉が変わる。」
自分の話しぶりや用語が変わったことに気づく、日常の観察報告。主語の virá は軽性a語幹なので、動詞は3人称単数軽性の -a をとる。所有は名詞の後ろに属格を置く。
替わる
天候や話相手など、次に来るものが以前とは違うものになる。
wála sílar dórel
読み:ワーラ シーラル ドーレル
| wál-a | sílar | dórel |
| 変わる-<(軽いものが)> | 月<主格> | 明日 |
「明日、月が替わる。」
暦の月が次の月へ移る「替わる」の用法。主語の sílar は軽性なので、動詞は3人称単数軽性の -a をとる。時語の dórel は文末に置ける。
wálan torárai sórel
読み:ワーラン トラーライ ソーレル
| wál-an | tor-ár-ai | sórel |
| 変わる-<彼らが> | 来る-<〜する人>-<〜たちが> | 今日 |
「今日、客たちが替わる。」
話相手が次々と交代する「替わる」の用法。torár は tor-(来る) + -ár の派生語で、複数主格は tor-ár-ai。主語が複数なので、動詞は3人称複数 -an をとる。
声・天候・話相手・物の様子などが、以前と違う状態になることを、観察された出来事として述べる動詞。誰かが意図的に置き換えたり作り替えたりする意味ではなく、主体の側から見てとれる違いが立ち現れるニュアンスが強い。日常の観察報告に使える広い語。
自動詞・非意志的动态。主語は変化主体一般。目的語をとらない。使役形 wáliþ-「〜を変える」は派生的に作れる。
古高原語 *wāla- から。旧語の「他の方へ向きを変える」から、観察された変化を広く表すようになった。
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