小説
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滴る
液体が小滴になって落ちる。水滴が連続せず、点々と離れて下がることに使う。
wéro ílmo du tórvo.
読み:ウェーロ イルモ ドゥ トルヴォ。
| wér-o | ílmo | du | tórvo |
| 滴る-<(重いものが)> | 水<主格> | 下手 | 梁<対格> |
「梁に水が滴る。」
動詞 wér- は重性の主語 ílmo に一致して 3人称単数重性語尾 -o をとる。水が落ちていく着点は、方向の前置詞 du と重性 o語幹 tórvo の単数対格で示す。重性 o語幹では単数主格と対格が同形で、見出し形 tórvo のまま対格に使える。
wéro ílmo gléin es reinándos.
読み:ウェーロ イルモ グレーン エス レイナンドス。
| wér-o | ílmo | gléin | es | reinánd-os. |
| 滴る-<(重いものが)> | 水<主格> | 清い | から | 雨水甕-<属格> |
「甕からの清い水がぽつぽつと落ちる。」
祭祀や家屋の書で使われる、雨水甕からの澄んだ水に関する文。主語は重性の水で、動詞は3人称単数・重性。wér- は連続的な流れではなく、点々と離れる滴に用いる。
na wéro unlóur ílmo só.
読み:ナ ウェーロ ウンロール イルモ ソー。
| na | wér-o | unlóur | ílmo | só. |
| <〜ない> | 滴る-<(重いものが)> | まだ | 水<主格> | この<重性> |
「この水はまだぽつぽつと落ちていない。」
状態確認での日常的な否定。否定小辞 na は直説法の前に置き、まだを表す unlóur は動詞の直後、主語の前に置く。
雫が落ちる
主語を雫・しずくとして、小さな水滴がぽつりと落ちることに使う。
液体が小滴になって、ぽつりぽつりと落ちることを表す自動詞。連続した流れ・注ぎ・漏れとは区別し、水滴が点々と離れて下がる動作に使う。炉石や屋根の下から落ちる雪解けの雫など、家屋内や軒先で目にする小さな滴の言い回しとしてよく用いる。
自動詞。3人称単数の主語が重性の水・雫を指す場合は重性語尾をとる。
語源不明(水滴がぽつり落ちる音や、雫の仕草を写した語根とされる)。
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