小説
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床(踏み面)
家・小屋・倉などの内側で、足が乗る水平な面。素材や状態を別の名詞の属格で修飾する。
éso þúlno mónos klér.
読み:エーソ スルノ モーノス クレール。
| és-o | þúlno | món-os | klér. |
| いる-<(重いものが)> | 床<主格> | 石-<属格> | 冷たい |
「石の床は冷たい。」
日常の会話。重性子音語幹 món の属格単数は mónos。名詞句では中心語 þúlno の後ろに属格を置いて「石の床」と言い表す。述語形容詞 klér は名詞句の後に置かれる。
mé vól ílmo du þúlno!
読み:メー ヴォール イルモ ドゥ スルノ!
| mé | vól | ílmo | du | þúlno |
| <禁止・願いの打ち消し> | 注ぐ<命令法><あなたが> | 水<対格> | 下手 | 床<対格> |
「床へ水を注ぐな。」
家屋や倉でよく使われる禁令。mé は命令法を打ち消す。vól は語根のみで2人称単数の命令法を表す。注ぎ向かう先は du+対格で「下手へ」を表し、重性o語幹 þúlno の対格単数は主格と同形 þúlno となる。
家の内側で足もとを踏む水平な面。容器の「底」dulún とは別に、人が歩く・立つ空間の下の面を指す。素材の属格を添えて言い分ける(mónes þúlno「石の床」、lónes þúlno「柱の木の床」、drúmos þúlno「苔の床」)。都・森・縁のどの言葉層でも使われる基本語。重性。
重性・o語幹
古高原語 *þúlno- から
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