小説
左の目次から話を選んでください。
熾火(炉の燃え残り)
火が小さくなったあとに残る、赤く光る燃え残り。まだ熱をもち、落ちると火事になる。
éso unlóur þróvo fóum
読み:エーソ ウンロール スローヴォ フォーン
| és-o | unlóur | þróvo | fóum |
| いる-<(重いものが)> | まだ | 熾火<主格> | 暖かい |
「熾火はまだ暖かい。」
日常の会話文。存在・状態の文は「és-+主語+述語形容詞」の順。副詞 unlóur は動詞の直後に置く。熾火を重性o語幹名詞として扱い、動詞は3人称単数重性の -o をとる。
mé marlín þróvo
読み:メー マルリーン スローヴォ
| mé | marlín | þróvo |
| <禁止・願いの打ち消し> | 触る<命令法><あなたが> | 熾火<対格> |
「熾火に触れるな。」
くだけた禁止。否定の mé +命令法のむき出し語幹。重性名詞は主格と対格が同形なので、目的語も þróvo のまま。
炉の火が小さくなったあとに残る、赤く光る燃え残り。まだ熱をもち、落ちると火事になる危険もある。火(elþá)と灰(eelþó)の中間の状態を指す固有の語。冬場の夜、村人が毎日暖を取り、話をしながら眺める身近な存在。改まった場では「炉の火の残り」と言い換えることもあるが、くだけた場ではこの語で足りる。炉の番人が灰を掻き分けて熱を確認するときも、この語で状態を言う(例:「まだ熱がある」「もう灰に近い」)。
重性・o語幹(第④型)。主格・対格:þróvo、属格:þróvos、与格:þróvoi、双数主対:þróvou、双数属与:þróvoun、複数主対:þróvul、複数属:þróvur、複数与:þróvuls
語源不明。古高原語 *þrówos とされるが、確認できる派生関係はない。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。