小説
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道連れ
道行きをいっしょにする人。行程を共有する者を指す中性の語。
géla berunvríma sé du orén.
読み:ゲーラ ベルンヴリーマ セー ドゥ オレーン。
| gél-a | berunvríma | sé | du | orén. |
| 行く-<(軽いものが)> | 道連れ<主格> | この<軽性> | 下手 | 縁<対格> |
「この道連れは縁へ行く。」
道行き・縁往来での日常的な言い方。名詞句は名詞+指示詞の順。berunvríma は行程を共有する人を含む語として軽性扱いとなり、動詞は軽性の3人称単数語尾 -a をとる。
ké tóra berunvríma némes?
読み:ケー トーラ ベルンヴリーマ ネーメス?
| ké | tór-a | berunvríma | ném-es? |
| <〜か> | 来る-<(軽いものが)> | 道連れ<主格> | <私>-<属格> |
「私の道連れが来たのか。」
日常会話でのはい/いいえの問い。所有は「持つ」動詞を使わず、被所有名詞の後ろに属格を置く。答えでは肯定なら tóra、否定なら na tóra のように動詞を繰り返す。
旅の伴
旅、用足し、市や縁往来の道行き仲間。名や家柄を知らない相手にも使える。
géla berunvríma du orén.
読み:ゲーラ ベルンヴリーマ ドゥ オレーン。
| gél-a | berunvríma | du | orén. |
| 行く-<(軽いものが)> | 旅の伴<主格> | 下手 | 縁<対格> |
「旅の伴は縁へ行く。」
普通文。軽性単数の名詞を主語に取る。
ésa berunvríma sáun.
読み:エーサ ベルンヴリーマ サウン。
| és-a | berunvríma | sáun. |
| いる-<(軽いものが)> | 旅の伴<主格> | 良い |
「旅の伴は良い。」
普通文の形容詞述語文。繋辞+主語+述語形容詞の順。
bérun「道」と vríma「仲間」の複合語。vríma 単独では仕事・遊び・家族内の仲間まで広い「仲間」を指すため、道をともにする者だけを明示する語。道筋が同じというだけでなく、途中で分かれるまでの行程を共有する者について使う。通りすがりは呼ばないが、まだ名や段を知らない相手にも使える。
軽性a語幹。複合語では後部 vríma の強勢だけを残し berunvríma と書く。複数 berunvrímai。
bérun「道」+vríma「仲間」の複合語。複合語では前の要素の ´ を落とし、後の要素の強勢だけを残す。
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