drúmo

品詞
名詞
意味
苔
発音
[ˈdrumo]
読み
ドルーモ
分野
動物・植物

意味

  1. 苔

    地面や石を覆う苔。

    táulan faronárai drúmo ré noiréndan.

    読み:タウラン ファロナーライ ドルーモ レー ノイレンダン。

    tául-anfaronár-aidrúmorénoir-énd-an.
    取る-<彼らが>運び人-<〜たちが>苔<対格><〜と(節)>眠る-<〜しますように>-<彼らが>

    「運び人たちは、眠るために苔を集める。」

    崖道の野宿を語る文。苔は寝具や家のすき間の詰め物に使われる。drúmo は重性o語幹なので、対格は主格と同じ形になる。目的の「〜するために」は ré+願望法で表す。ここでの願望法は丁寧さではなく、「そうなってほしいこと」を表す。

    lúin tóro nébro, éso drúmo húmel.

    読み:ルーイン トーロ ネーブロ、エーソ ドルーモ フーメル。

    lúintór-onébro,és-odrúmohúmel.
    とき来る-<(重いものが)>霧<主格>,いる-<(重いものが)>苔<主格>湿った

    「霧が来ると、苔は湿る。」

    季節による苔の様子を述べる、説明の文。霧 nébro は重性なので、動詞は -o をとる。苔は地面や石を覆うもので重性に属するので、繋辞も重性の éso になる。述語の形容詞 húmel も、重性・単数・主格の形(語尾なし)で一致する。「〜とき」の節は lúin で始め、主節の前に置く。

    nílo drúmo ílmo.

    読み:ニーロ ドルーモ イルモ。

    níl-odrúmoílmo.
    吸いこむ-<(重いものが)>苔<主格>水<対格>

    「苔が水を吸いこむ。」

    「吸いこむ」の意味では、主語はふつう重性の名詞になり、動詞は3人称単数・重性の -o をとる。ílmo「水」も重性なので、主格と対格が同じ形になる。VSO の語順で、動詞のすぐ後ろが主語、その次が目的語と決まる。家のすき間を苔で埋める理由を説明するときの言い方。

    éso drúmo véril árnelei.

    読み:エーソ ドルーモ ヴェーリル アルネレイ。

    és-odrúmovérilárnel-ei.
    いる-<(重いものが)>苔<主格>青緑の木-<与格>

    「木に青緑の苔が生えている。」

    存在の文で、「éis-+主語+場所の与格」の形。苔 drúmo は重性o語幹なので、動詞は重性の éiso、形容詞は重性の主格(語尾なし)になる。生えている木 árnel は軽性なので、与格は -ei。高原語では青と緑を一語で言うので、苔の色も湖の色も véril で表す。

    klúno món un drúmoi.

    読み:クルーノ モーン ウン ドルーモイ。

    klún-omónundrúm-oi.
    埋もれる-<(重いものが)>石<主格>内に苔-<与格>

    「石は苔に埋もれている。」

    日常。主語は埋もれる対象。un+与格で「〜の中に」を示し、苔を覆い層として述べる。mónは重性子音語幹で、主格単数は無標。

解説

地面や石を覆う苔。家のすき間を埋める詰め物や、寝具に使う。生きている草木だが、地や石にはりついて上へ伸びないので重性になる。

文法

重性・o語幹(④型)。主対 drúmo、属 drúmos、与 drúmoi、複 drúmul。

語源

古高原語から受け継いだ語。

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