小説
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つらら(下りつつ凍るもの)
下りつつある水滴が凍り、空中に静止した氷の柱。できたての、まだ水が揺れている状態を含む。
krúelo unlóur dulglüno só.
読み:クルーエロ ウンロール ドゥルグリュノ ソー。
| krúel-o | unlóur | dulglüno | só. |
| 動く-<(重いものが)> | まだ | つらら<主格> | この<重性> |
「「まだ、このつららは揺れている。」」
凍りの頃の日常の言葉。重性o語幹の単数主格で、指示詞 só を後ろに添えている。副詞 unlóur は動詞の直後に置く。
rímbim dulglüno só.
読み:リンビン ドゥルグリュノ ソー。
| rímb-im | dulglüno | só. |
| 数える-<私が> | つらら<対格> | この<重性> |
「「私がつららを数えている。」」
記録・勘定の場面。重性o語幹の単数対格は主格と同じ見出し形。指示詞 só は性を示す。
「下りつつあるものが凍ってできるもの」という、過程を名にした呼び方。水滴やしぶきが下りつつある途中で凍り、空中に静止した状態を指す。できたての、まだ先から水が揺れているつららについて言うのに好まれる。凍りの頃の歌や、森の巫の詞で、水滴がまだ動いている瞬間のつららを描くときにこの語が出る。都の改まった言葉ではあまり使われず、凍りの頃の口承や古い詞の中で、動きの途中を名にした響きとともに残る。
重性o語幹
dul-「下る」+glǘn-「凍る」+-ó「〜するもの(重)」。「下って凍るもの」という意味の複合派生。
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