fandár

品詞
名詞
意味
新入り
発音
[fanˈdar]
読み
ファンダール
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 新入り

    運び人の寝小屋で、戸口側の寝床を割り当てられた者を指す。運び人の仲間として数えられても、寝場所が端のままの者を含む。

    þóla fandár viráis.

    読み:ソーラ ファンダール ヴィライス。

    þól-afandárvir-áis
    声を呑む-<(軽いものが)>新入り<主格>言葉-<〜たちを>

    「新入りは言葉を呑み、黙っている。」

    「声を呑む」の用法。selvá「息」を目的語には取らない。ここでは virá「言葉」の複数対格 viráis を目的語に取る。主語 fandár は人を指す軽性名詞なので、動詞は 3人称単数・軽性の -a を受ける。改まった場や書物の語り向き。

    éso unlóur þrén fandáres slóura.

    読み:エーソ ウンロール スレーン ファンダーレス スローラ。

    és-ounlóurþrénfandár-esslóura.
    いる-<(重いものが)>まだ段<主格>新入り-<属格>空欄<主格>

    「新入りの身分は、まだ空欄扱いである。」

    空欄の転義。身分・扱いが未確定である状態を指す。主語 þrén が重性なので存在動詞は -o、述語名詞 slóura は軽性の主格のまま。

解説

戸口に立つ者、転じて、運び人の寝小屋で戸口側の寝床を割り当てられた新入りを指す語。本来の役職ではなく、寝床の位置に基づく呼び名として寝小屋の言葉に定着している。くだけた表現で、改まった帳簿では通常使わない。

文法

軽性子音語幹。行為者名詞の -ár をもつ。

語源

fando「戸口」+-ár「〜する人」。複合の際に fando の語末母音を除いて fandár とする。

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