fréun

品詞
名詞
意味
額
発音
[ˈfreun]
読み
フレウン
分野
身体

意味

  1. 額

    眉の上から髪の生えぎわまでの部分。

    brúumo frúm es fréunos táses.

    読み:ブルーモ フルーン エス フレウノス ターセス。

    brúum-ofrúmesfréun-ostás-es.
    落ちる-<(重いものが)>血<主格>から額-<属格><あなた>-<属格>

    「お前の額から血が垂れているぞ。」

    けがを知らせるくだけた文。主語の frúm「血」が重性なので、動詞は3人称単数・重性の -o をとる。es+属格で「〜から」を表す。時制の語形がないので、「垂れた」とも「垂れている」とも読める。

    flúuna faronár fréun.

    読み:フルーナ ファロナール フレウン。

    flúun-afaronárfréun.
    洗う-<(軽いものが)>運び人<主格>額<対格>

    「運び人が額を洗う。」

    崖道を上りきった運び人が汗をぬぐう、日常の動作。fréun は体の部分なので重性の子音語幹で、対格は主格と同じ形。主語の faronár は人なので、動詞は軽性の -a をとる。語順は動詞–主語–目的語。

    dúlo frúm es fréunos.

    読み:ドゥーロ フルーン エス フレウノス。

    dúl-ofrúmesfréun-os.
    下る-<(重いものが)>血<主格>から額-<属格>

    「額から血が流れ落ちている。」

    怪我をした者を見て言う文。frúm は重性なので、動詞は3人称単数・重性の -o をとる。液体が流れ落ちることも dúl-「下る」で言う。es+属格で「〜から」。

  2. 額帯

    運び人が額にかけて背の荷を支える帯。

    tául fréun só, ende.

    読み:タウル フレウン ソー、エンデ。

    táulfréunsó,ende.
    取る<命令法><あなたが>額帯<対格>この<重性>どうぞ

    「この額帯を取ってくれ、頼む。」

    縁の市や崖道で使う取引言葉の言い方で、むき出しの語幹に ende を添える。fréun は重性なので、指示詞は重性の só になる。重性名詞は対格の語尾がもともとないため、格語尾が落ちる取引言葉でも形は変わらない。

    ténda dubrél fréun faronáres.

    読み:テンダ ドゥブレール フレウン ファロナーレス。

    ténd-adubrélfréunfaronár-es.
    織る-<(軽いものが)>弟妹<主格>額帯<対格>運び人-<属格>

    「年下のきょうだいが、運び人の額帯を織る。」

    額帯は、運び人が額にかけて背の荷を支える帯。体の部分の名がそのまま道具の名になったもので、性は重性のまま。重性なので、対格は主格と同じ形 fréun になる。持ち主は属格 faronáres で後ろに置く。

解説

額。目上の人の前で低くする頭の、いちばん前の部分。崖道の運び人は、額にかけた帯で背中の荷を支えるので、この語は運び人の暮らしと強く結びつき、額にかける荷帯そのものも fréun と呼ばれる。

文法

名詞・重性・子音語幹。属 fréunos、与 fréunoi、複 fréunul。

語源

古高原語 *fréun- から

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