freunþál

品詞
名詞
意味
額寄せ
発音
[freunˈθal]
読み
フレウンスール
分野
会話の定型・挨拶・応答

意味

  1. 額寄せ

    額や頬を静かに寄せ合って、無言の労いと安堵を伝える所作。

    ésa sé freunþál te kúnda andaulóura.

    読み:エーサ セー フレウンサール テ クンダ アンダウローラ。

    és-aséfreunþáltekúnd-aandaulóura
    いる-<(軽いものが)>この<軽性>額寄せ<主格><関係節>する-<(軽いものが)>祖母<主格>

    「これは、祖母がする額寄せです。」

    日常の家庭文脈で、どのような所作かを説明する文。freunþál は述語名詞だが、関係節 te kúnda andaulóura の中で目的語として受け取られている。関係節は名詞句の終わりに置かれ、関係節内部は VSO 語順になる。freunþál 自体には格標識がつかない。

  2. 無言の労い

    その所作に表れる、声に頼らない安心と慰めの気持ち。

    ésa sé freunþál te findíþa líura.

    読み:エーサ セー フレウンサール テ フィンディーサ リーウラ。

    és-aséfreunþáltefindíþ-alíura
    いる-<(軽いものが)>この<軽性>無言の労い<主格><関係節>伝える-<(軽いものが)>女<主格>

    「これは、女が伝える額寄せの慰めです。」

    声に出さない慰めを説明する、やや書物的な定義文。freunþál は述語名詞だが、関係節 te findíþa líura の中で目的語として理解される。関係節内部は VSO 語順。freunþál は主格の形をそのまま保つ。

解説

fréun「額」が þál-「止まる」ことから来る語で、額が額に留まる、という字義を持つ。女性同士が額や頬を寄せ合い、声を出さずに労いと安堵を伝える所作を指す。家の中で母と娘、姉妹、仲の良い女性同士が交わす日常の親しみの挨拶で、塩を額に当てる厄除けとは区別される。

文法

軽性子音語幹。人の所作を表すため軽性。単数主格は freunþál、対格 freunþáran。

語源

fréun「額」+þál-「止まる」。

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