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役人
司に属して帳場仕事や取り調べに従う者一般。書記・目付などの個別役名を区別して使う。
klonhéla faronár kundárei.
読み:クロンヘーラ ファロナール クンダーレイ。
| klonhél-a | faronár | kundár-ei. |
| 膝をつく-<(軽いものが)> | 運び人<主格> | 役人-<与格> |
「運び人が役人の前で膝をつく。」
帳場や役所で、運び人が申し開きをする場面に近い。与格が「目の前にいる相手」の位置を示す。運び人も役人も人を指すため、動詞は軽性の語尾で受ける。
lísa kundár plánan
読み:リーサ クンダール プラーナン
| lís-a | kundár | plán-an |
| 書く-<(軽いものが)> | 役人<主格> | 帳簿-<対格> |
「役人が帳簿を書く。」
帳場の帳簿類を記す場面の定型。kundárは行為者名詞の接辞-árで作られた軽性子音語幹で、動詞は軽性・単数主語に一致して3人称単数軽性の-aをとる。
vándan kundárai fáron
読み:ヴァンダン クンダーライ ファーロン
| vánd-an | kundár-ai | fáron |
| 量る-<彼らが> | 役人-<〜たちが> | 荷<対格> |
「役人たちが荷を量る。」
縁の市や降ろし場の帳場で、度量の手当て・荷の検めを記す文。複数主語でも人を数詞で直接数えず、名詞の複数形で受ける。荷を量るのは帳場の勤め人の仕事として描かれる。
帳場の勤め人として司に仕える者を、個別役名に立ち入らずまとめて呼ぶ語。帳簿の記述、税の枡や秤の手当て、荷の検め、取り調べの文務など、司の秩序に従って働く者を指す。帳場から来た者として「帳場の人」と言うより事務的で、役名を知らない者にも使える。くだけた場面では帳場の下働きを含む軽い呼称にもなるが、司の権威を帯びた者を直接指す場合は敬称 au- を添え、さらに上位の者には役名・座名を使う。数を直接数える作法が及び、高位の者には数詞を添えない。
軽性子音語幹②型。単数対格 kundáran、複数主格 kundárai、複数属格 kundárar など。司名を属格で修飾に受けられる。
古高原語 *kúnd-「勤める」+ -ár「〜する人」。
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