小説
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掌を差し上げる
手のひらを上に向けて高く上げ、星や天の方向を示す。
áura ilána, mé ombér, lamér.
読み:アウラ イラーナ、メー オンベール、ラメール。
| áur-a | ilána, | mé | ombér, | lamér. |
| 昇る-<(軽いものが)> | 灯<主格> | <禁止・願いの打ち消し> | 指さす<命令法><あなたが> | 掌を差し上げる<命令法><あなたが> |
「星が昇る。指さすな、掌を差し上げよ。」
星を指さすのは禁忌なので、手のひらを上に向けて目の高さより上へ差し上げ、視線で方向を示すよう子どもに教える言い方。ilána は軽性なので、動詞は -a をとる。lamér- は lámo「掌」に -ér- がついてできた動詞で、命令形は語幹そのままの lamér。
lúin áura ilána an álmarei, laméra ilanár.
読み:ルーイン アウラ イラーナ アン アルマレイ、ラメーラ イラナール。
| lúin | áur-a | ilána | an | álmar-ei, | lamér-a | ilanár. |
| とき | 昇る-<(軽いものが)> | 灯<主格> | 上手 | 白月-<与格> | 掌を差し上げる-<(軽いものが)> | 星読み<主格> |
「白月の上手に灯が昇ると、星読みは掌を差し上げる。」
星の司の記録の文体。星の位置は、an álmarei「白月の上手に」のように、ほかの天体との関係で言う。指さす代わりに掌を差し上げて示す。名前のある一つの星は、単数の ilána で指せる。
手のひらを上に向けて目の高さより上へ差し上げる。星を指さす代わりに、星の方向を示す決まった所作。祖先への祈りや、雨を受けるしぐさにも使う。
動詞・自動詞。完了語根 laméer-。
lámo「掌」+名詞から動詞を作る -ér-。
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