louríño

品詞
名詞
意味
皺・小瀬
発音
[louˈriɲo]
読み
ロウルイニョ
分野
身体

意味

  1. 皺

    年長の者の顔や手に、源から下ってきた流れが刻んだ小さな折り目。慈しみや敬意を込めて使う婉曲の語。

    éso louríño mór némei.

    読み:エーソ ロウリーニョ モール ネーメイ。

    és-olouríñomórném-ei.
    いる-<(重いものが)>皺<主格>深い<私>-DAT.

    「私には深い皺がある。」

    日常会話。存在文で、持ち主を裸の与格 némei で示す。対象 louríño は重性単数なので存在動詞は és-o。形容詞 mór は、この比喩では皺の深さを含む。

  2. 小瀬

    川の流れで、小さな落差・小滝。実際の川の話にも使うが、日常では顔や手の皺の比喩として用いることが多い。

    funeléra lisár ré éso louríño rúndel ín an orénoi.

    読み:フネレーラ リサール レー エーソ ロウリーニョ ルンデル イーン アン オレーノイ。

    funelér-alis-árréés-olouríñorúndelínanorén-oi.
    書き留める-<(軽いものが)>書く-<〜する人><〜と(節)>いる-<(重いものが)>小瀬<主格>速い一上手縁-<与格>

    「書記は「縁の上手に速い小瀬がある」と書き留める。」

    書物・記録の場面。ré の後の引用節は存在文。存在文で an orénoi を場所として置くため、名詞句を不定の閉じ ín で閉じてから前置詞句を置く。この閉じがないと、形容詞のすぐ後ろの an+与格は比較として読まれる。形容詞 rúndel は名詞の後ろに置く。

解説

字義「小瀬」。系譜の川の流れを顔や手に見立てた婉曲表現で、皺を指す。顔は源(祖先)から流れてきた川の表面であり、皺は水流が一段下って表面を刻んだ小さな瀬(落ち)である、という見方に基づく。指小辞 -íño が語を柔らかにし、年長の者の顔や手に慈しみや親しみを込めて使う。改まった場では「小瀬が深い」と言い、年齢と暮らしの深さを称える。森の巫や系譜読みが、年長者の顔を見て「源から何瀬も下ってきた小瀬だ」と言うのが、もっとも改まった言い方である。都ではやや詩語的だが、縁の人々は日常で自然に使う。

文法

重性・o語幹(④型、指小)。NOM=ACC: louríño, GEN: louríños, DAT: louríñoi, DU NOM/ACC: louríñou, DU GEN/DAT: louríñoun, PL NOM/ACC: louríñul, PL GEN: louríñur, PL DAT: louríñuls

語源

lóur「瀬」+ -íño「小さな〜(重性)」の派生。

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