meirtaulá

品詞
名詞
意味
取引
発音
[meirtauˈla]
読み
メイルタウラー
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 取引

    物を渡して物を受けとる商いの取り決め。

    ké ésa meirtaulá sé lísen?

    読み:ケー エーサ メイルタウラー セー リーセン?

    kéés-ameirtaulásélís-en?
    <〜か>いる-<(軽いものが)>取引<主格>この<軽性>書く-<〜した・〜された>

    「この取引は書き留めてあるか。」

    meirtaulá は méir-「与える」と tául-「取る」に -á がついた軽性a語幹の名詞で、語尾に強勢がある。述語の分詞 lísen「書かれた」は、主語に一致して軽性・単数・主格の形(語尾なし)になる。王国では口約束より書きつけが重く、取引は帳簿に一つ一行で書く。

    toríro nébro, na eséla meirtaulá gléin.

    読み:トリーロ ネーブロ、ナ エセーラ メイルタウラー グレーン。

    tor-ír-onébro,naes-él-ameirtaulágléin.
    来る-<もし〜なら>-<(重いものが)>霧<主格><〜ない>いる-<〜だろう>-<(軽いものが)>取引<主格>清い

    「霧が来てから結んだ取引は、清いものとはされまい。」

    条件の節は接続詞を使わず、仮定法だけで作る。霧 nébro は重性なので -o をとる。帰結の節は推量法で、na で否定する。主語の meirtaulá は軽性なので -a をとる。霧の中で結んだ約束は重んじられないので、精算は霧の前に済ませる。

    ombréla meirtaulá an nébroi.

    読み:オンブレーラ メイルタウラー アン ネーブロイ。

    ombrél-ameirtauláannébr-oi.
    足りる-<(軽いものが)>取引<主格>上手霧-<与格>

    「取引は霧の前に済んでいる。」

    縁の市の精算が完了したとき、市の目付が告げる宣告。an nébroi は時の読み(「霧の前に」)で、縁の市の決まり文句「期限までに」に当たる。meirtaulá「取引」は軽性a語幹なので動詞は軽性の3単 -a。改まった場での正式な一言で、ふだんの会話ではやや硬く聞こえる。

解説

物を渡して物を受けとる取引。縁の市で、下ろし荷と上げ荷を突き合わせて結ばれる取引を言い、帳簿では一つの取引を一行に書く。霧期に結んだ取引は「霧の約束」として軽く見られる。

文法

軽性・a語幹(①型)。対 meirtaulán、複 meirtaulái。

語源

méir-「与える」+ tául-「取る」+もの名詞の接尾辞 -á。「与え取り」の意味。

語幹の異形

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