小説
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手ぶら
荷を背負わず、手に何も持たないこと。
無荷
取引や運び仕事で、降ろす荷・上げ荷・用材を用意していないこと。
荷を持たない事実を直截に名指す語。本来は労働・交易・運び仕事の場で、背負うべき荷がない状態を区別するために使われる。礼法や面会でも使えるが、婉曲性より実務的な明瞭さが前に出るので、訪問者の無持参を名指すと咎めがきつくなる。荷の量や等級を語る帳簿的語彙のそばで、無荷を示す語として定着している。
軽性子音語幹。na- を接した名詞として定着し、荷そのものの不在を表す。
na-「〜ない」+fáron「荷」。
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