小説
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取るに足らぬ
値打ちが低く、秤に乗せて数えるほどのものでもない。
éso fáron só navánden
読み:エーソ ファーロン ソー ナヴァンデン
| és-o | fáron | só | na-vánd-en |
| いる-<(重いものが)> | 荷<主格> | この<重性> | <〜ない>-量る-<〜した・〜された> |
「この荷は取るに足らぬ。」
縁の市で品物を値踏みする日常の場面。形容詞は主語の重性単数主格と一致し、語尾を添えない。実際の品物に直接向けると切り捨てが強い。
取るほどでもない
自分の働きや品を、値踏みされるほどではないと謙遜して言う。
ésa virá némes navánden
読み:エーサ ヴィラー ネーメス ナヴァンデン
| és-a | virá | ném-es | na-vánd-en |
| いる-<(軽いものが)> | 言葉<主格> | <私>-<属格> | <〜ない>-量る-<〜した・〜された> |
「私の言葉は取るに足らぬ。」
礼の場や会釈の場で、自分の申し述べをへりくだる言い方。virá は軽性a語幹の単数主格。形容詞は主語に一致して無標識。
分銅に乗せて値踏みするには値しない、と切り捨てる形容詞。市や帳簿で物の値を量る vánd- の語域から来ているため、「秤に掛からぬ」「数えるに値せぬ」の含みが強い。贈り物や自分の働きを軽く返す礼の場でも使えるが、実際の品物に対しては失礼になることがある。
形容詞。na-「〜ない」+vánd-「量る」+分詞語尾 -en を形容詞化した語。名詞後置では性・数・格に一致する。
na-「〜ない」+vánd-「量る」+分詞語尾 -en。
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