nebroauró

品詞
名詞
意味
霧上げ
発音
[nebroauˈro]
読み
ネブロアウロ
分野
自然・天体・天候・地形

意味

  1. 霧上げ

    霧が上へ取り上げられ、雲へと変わる自然現象そのもの。

    ké sénes nebroauró só?

    読み:ケー セーネス ネブロアウロー ソー?

    késén-esnebroaurósó
    <〜か>見る-<あなたが>霧上げ<対格>この<重性>

    「お前は、この霧上げが見えるか。」

    日常会話。nebroauró は重性o語幹名詞で、単数主格・対格同形。指示詞 só は名詞句の末尾に置く。

    auríþo nebroauró nébro an élvaran.

    読み:アウリーソ ネブロアウロー ネーブロ アン エルヴァラン。

    aur-íþ-onebroaurónébroanélvar-an
    昇る-<〜させる>-<(重いものが)>霧上げ<主格>霧<対格>上手天-<対格>

    「霧上げが霧を天へ持ち上げる。」

    儀礼・詩の語り。nebroauró を自然現象の行為者として重性単数主格で使う。nébro の対格は主格と同形。方向は an+対格。

  2. 霧の季節の終わり

    霧が雲に変わることで、霧期の終わりをはっきり示す季節語。

    sórel, táiso nebroauró.

    読み:ソーレル、タイソ ネブロアウロー。

    sórel,táis-onebroauró
    今日来る<〜し終えた>-<(重いものが)>霧上げ<主格>

    「今日、霧上げがやってきた(霧の季節が終わった)。」

    日常の報告。tór- の完了語根 táis- で、現在に影響のある出来事を表す。季節語としての第二義。

解説

既存の語 nébro(霧)と áur-(昇る)を複合した名詞。霧が下方から上方へ取り上げられ、雲へと変わる出来事を表す。物を一般に持ち上げる動作、上の風・下の風のような風の語とは区別され、霧期が雨期へ移る季節の替わりを示す。信仰では霧の重さが天へ返される場面として語られ、暦の記述や詩で季節の目印にされる。

文法

重性o語幹。主格・対格 nebroauró、属格 nebroaurós。動詞形 nebráur- とは語形が異なる。

語源

nébro(霧)+áur-(昇る)+-ó(重性名詞化接辞)。複合語では後ろの要素の強勢が残る。

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