小説
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白樹皮の木
紙の原料になる、白い樹皮の木。
ésa plána sé es planéles.
読み:エーサ プラーナ セー エス プラネーレス。
| és-a | plána | sé | es | planél-es. |
| いる-<(軽いものが)> | 帳簿<主格> | この<軽性> | から | 白樹皮の木-<属格> |
「この帳簿(の紙)は、白樹皮の木から出たものだ。」
紙の出どころを説明する文。紙は白樹皮の木の内皮からすく。es+属格は方向を問わない「〜から」で、出どころを表す。帳簿 plána は木から作られた紙だが、言葉を載せて昇るものなので軽性のまま。そのため繋辞は ésa、指示詞は sé になる。
þóran planélai bróusai or flaindélail.
読み:ソーラン プラネーライ ブローサイ オル フラインデーライル。
| þór-an | planél-ai | bróus-ai | or | flaindél-ail. |
| 立つ-<彼らが> | 白樹皮の木-<〜たちが> | 多い-<〜たちが> | 日の出側 | 版の木-<〜らに> |
「版の木々の日の出側に、白樹皮の木がたくさん立っている。」
森の道案内や土地の説明に使う言い方。方角は絶対方位で言い、or+与格で「〜の日の出側に」を表す。生えている木は軽性なので、planél の複数主格は -ai になり、形容詞 bróus も軽性の複数主格 -ai で一致する。版の木も軽性なので、複数与格は -ail になる。
þóra bóula mór or planélei.
読み:ソーラ ボーラ モール オル プラネーレイ。
| þór-a | bóula | mór | or | planél-ei. |
| 立つ-<(軽いものが)> | どんぐりの木<主格> | 大きい | 日の出側 | 白樹皮の木-<与格> |
「白樹皮の木の日の出側に、大きなどんぐりの木が立っている。」
日常の描写文。生えているどんぐりの木は軽性なので、動詞は3人称単数・軽性の -a をとる。形容詞 mór は名詞の後ろに置き、軽性・単数・主格の形(語尾なし)で一致する。
白い樹皮をもつ木。樹皮の内側をはいで紙をすくので、都の書と木版印刷を支える大事な木である。紙 plána と同じく言葉を載せるものとされ、軽性で一致する。
軽性・子音語幹(②型)。対 planélan、属 planéles、複 planélai。
plána「帳簿(もとは紙)」と同じ語根 *plan-「白い・はぐ」から。
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