小説
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追う・従う(人・動物に)
対象と同じ流れを、その後ろを歩いていくこと。
raunérim ólmaran.
読み:ラウネーリン オルマラン。
| raunér-im | ólmar-an. |
| 追う-<私が> | 年長者-<対格> |
「私は年長者についていく。」
意味1の日常会話。人を追う・ついていく用法。他動詞の目的語は対格で、ólmár は軽性人名詞なので単数対格に -an が付く。
従う・沿う(流れ・規則に)
川の流れや風の方向、あるいは家系の流れや規則に身を置くこと。比喩的。
raunérimor ráun ráimaros.
読み:ラウネーリモル ラウン ライマロス。
| raunér-imor | ráun | ráimar-os. |
| 従う-<我々が> | 流れ<対格> | ライマル-<属格> |
「私たちはライマルの流れ(家系)に従う。」
意味2の書物・系譜の唱え。抽象的な流れや家系を追う用法。目的語 ráun は重性語幹とされ、対格に語尾が付かない。属格 ráimaros は家名「ライマル」の属格。1人称複数動詞では人称が語尾に出、主語代名詞は省ける。
誰かまたは何かと同じ流れ(瀬)に身を置いて進む、という意味。本来は「〜の流れに沿って歩く」という意味で、家系の流れ(ráun)に属する、あるいは誰かの後についていく、という比喩的な用法を持つ。森の氏族の言葉や系譜の唱えでよく使われ、都の改まった言葉では「従う・追随する」の意味に寄る。人だけでなく、川の流れや風の方向についても「〜に沿う・〜に従う」と使える。
他動詞(〜の流れに沿う)。目的語は対格。-ér- による派生動詞なので、強勢は -ér- に移る。完了相の語根は a→ai(raain-)。
ráun「流れ(家系)」+-ér-「名詞から動詞(〜でする)」
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