séulo

品詞
名詞
意味
配分・与え分
発音
[ˈseulo]
読み
セウロ
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 配分・与え分

    集団の蓄えから個人に割り当てられた量。配分の行為によって生じた「置かれた分」。

    séna senár séulo tambóros só un plíndoi.

    読み:セーナ セナール セウロ タンボーロス ソー ウン プリンドイ。

    sén-asen-árséulotambór-ossóunplínd-oi.
    見る-<(軽いものが)>見る-<〜する人・主格>配分<対格>雑穀-<属格>この<重性>内に札-<与格>

    「目付が、この札に書かれた雑穀の配分を見る。」

    縁の市の公式な場面。市の目付(senár)が、脂の木の薄板で作った札(plíndo)に書かれた与え分を確認する。重性の対格は主格と同形なので、動詞直後の senár が主語、次の séulo が目的語と語順で決まる。指示詞 só で名詞句を閉じ、その後に前置詞句 un plíndoi が続く。

    éso séulo tambóros só hóumoi.

    読み:エーソ セウロ タンボーロス ソー ホーモイ。

    és-oséulotambór-ossóhóum-oi.
    いる-<(重いものが)>配分<主格>雑穀-<属格>この<重性>炉-<与格>

    「この雑穀の配分は、炉の前にある。」

    炉ばたでの日常の場面。倉から与えられた雑穀の与え分が炉の前にある状態を示す。重性o語幹の séulo は主格と対格が同形。裸の与格で場所「炉のところに」を表す。

解説

炉や倉の司が、集団の蓄えから個人・家ごとに「散らして置く」行為によって生じる、一人ひとりに割り当てられた量。séul-「散らして配る」の名詞形で、行為の結果(置かれたもの)を指す。改まった場では「炉が散らした分」と言い換えられ、帳簿では品名・数量と対で書く。配分の行為そのものを言う séul-(動詞)と、行為によって置かれた結果を言う séulo(名詞)は使い分けられる。

文法

重性・o語幹(④型)。主格と対格は同形(-o が語幹末に見える)。

語源

séul-(散らして配る)+ -ó(重性派生接辞「〜するもの」)。「散らされて置かれたもの」。

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