séul-

品詞
動詞
意味
散らして配る
発音
[ˈseul]
読み
セウル
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 散らして配る

    種や雨滴のように広範囲へ分けて与える。農作業や倉からの分配で用いられる。

    séulan lisárai dulfáron hóumuls.

    読み:セウラン リサーライ ドゥルファーロン ホームルス。

    séul-anlis-ár-aidulfáronhóum-uls.
    散らして配る-<彼らが>書く-<〜する人>-<〜たちが>下ろし荷<対格>炉-<与格・〜ら(古い母音交替)>

    「書記たちが、下ろし荷を各家の炉へ配る。」

    倉・市での分配を表す日常用法。dulfáron は下ろし荷という集団的な受詞。hóumuls は与格複数で、各家の世帯を表す。動詞 séulan は主語 lisárai と複数一致している。

    séulan fléurai réinan.

    読み:セウラン フレウライ レーナン。

    séul-anfléur-airéin-an.
    散らして配る-<彼らが>雲-<〜たちが>雨-<対格>

    「雲たちが、雨を散らして配る。」

    詩的な用法。天からの恵みが四方へ散る意味に用いられる。fléura は軽性名詞で、fléurai は複数主格。受詞 réinan は軽性の対格。与格は文脈で省略されている。

解説

種をまくように、あるいは雨のしずくのようにものを散らして複数へ分けること。méir- が一点への授与や渡しを指すのに対し、対象が広範囲に広がるニュアンスが強い。農の暦で雑穀を播く際や、倉から各家へ物資を下ろす際に比喩的に使われる。詩や口承では「恵みが散る」という意味にも転じる。

文法

他動詞。単独語根。

語源

独立した語根。古高原語の「散る・広まる」の意。音韻的に二重母音 eu を含み、強勢は初頭音節にある。

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