senkrán-

品詞
動詞(自動詞・複合)
意味
目が止まる(見開く)
発音
[senˈkran]
読み
センクラン
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 目が止まる

    驚き・意外さで目が動きを止め、硬く見開かれる。瞼が「硬くなる」ことの比喩。

    ái! senkráno senó némes.

    読み:アイ!センクラーノ セノー ネーメス。

    ái!senkrán-osenóném-es.
    おや!目が止まる-<(重いものが)>目<主格><私>-<属格>

    「おや!私の目が、思わず見開かれた。」

    驚きの感嘆詞 ái を添えた日常の言い方。身体部位の所有は名詞に属格代名詞を後接する。主語が単数の目なので、動詞は重性3SG.HV。両目を指す文脈では双数の主語形も取りうる。

    lóima kelár loimán, senkráno senó keláres.

    読み:ロイマ ケラール ロイマーン、センクラーノ セノー ケラーレス。

    lóim-akel-árloim-án,senkrán-osenókel-ár-es.
    唱える-<(軽いものが)>伐る-<〜する人>詞-<対格>,目が止まる-<(重いものが)>目<主格>伐る-<〜する人>-<属格>

    「樵が詞を唱えると、樵の目は思わず見開かれた。」

    儀礼の詞を唱える場面を想定した文。森の言葉ではこの語が通常の言い方として使われ、宮廷では「目が硬くなる」という語感が粗野に響くため、婉曲的な言い方に置き換えることがある。loimán は loimá「詞」の対格。

解説

驚き・意外さで目が動きを止め、硬く見開かれること。senkrémb-(瞬く・目を閉じる)とは正反対の動きで、瞼が「止まり、硬くなる」ことで目が開いたままになる。森の言葉ではこの形がふつうの言い方であり、森の巫の伐り出しの詞で、木に向かって「斧を止めるな」と唱えるのと同じ「止まる」の感覚を使う。宮廷では「目が硬くなる」という語感が粗野に聞こえるため、婉曲の言い方に置き換えることがある。

文法

自動詞。複合語なので、前の要素 senó の強勢が落ち、krán の強勢(á)が残る。完了語幹は a→ai の母音交替で senkráin-。

語源

senó「目」+krán「硬い」の複合動詞。驚きで目が動きを止め、硬くなる様子から。

語幹の異形

説明に出てくる語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する