小説
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役札
帯に吊るした役札。その者が現在役にあることを腰のしるしで示す。
éso sindrasímbo krúmoi némes.
読み:エーソ シンドラシンボ クルーモイ ネーメス。
| és-o | sindrasímbo | krúm-oi | ném-es. |
| いる-<(重いものが)> | 役札<主格> | 腰-<与格> | <私>-<属格> |
「私には腰に役札がある。」
日常文。存在の文は動詞és-が主語に一致し、重性o語幹のsindrasímboは単数名詞。身体部位に属するものを示すときは、与格の身体部位krúm-oiに、属格の人称代名詞ném-esを後置する。腰に役札を下げていて、現在役にあることを示す場面。
éso sindrasímbo símbo aldáres.
読み:エーソ シンドラシンボ シンボ アルダーレス。
| és-o | sindrasímbo | símbo | aldár-es. |
| いる-<(重いものが)> | 役札<主格> | 印<主格> | 座-<属格> |
「役札は座の印である。」
書物や帳場での定義文。繋辞és-による述語名詞文で、述語名詞は自分の格と性を保つ。名詞+属格の順で「座の印」を作り、役札が座(役)を象徴するしるしであることを説明する。
帯に結い付けた役の印。司の帳場で受け取る青銅製の小札で、腰の位置に下げて「今その役にある者」として振る舞うしるしを示す。個人の私印や、縁の市で仲立ちに許される仮の札と区別される。受け取った役札は、辞令とともに司の帳場に返すまで効力がある。
重性o語幹。複合語。síndra+símbo で、複合語のアクセントは後ろの要素に残し、前の要素のアクセントは落とす。
síndra「帯」+ símbó「印」の複合。
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