小説
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焦げる
食物が底にこびりついて、煤のように黒くなること。
煤焦がす
鍋や釜の底に煤や焦げを付着させ、食物を黒く焦がすこと。
煤じむ
布・道具・紙などが、焦げや煤に似た黒ずみを得ること。
煤を付けたように黒く変色する状態の変化を表す派生動詞。とくに鍋底・釜底・炉場で、煮物や粥が底にこびりついて煤じみること、またその結果として食材を黒焦がしにする場合に使う。火そのものや木材の炭化を指す語とは区別し、底に生じた黒い付着と苦味を連想させる語として、台所や帳場、炉ばたの日常語によく現れる。
両用動詞。自動詞用法では食物が主語、他動詞用法では食物・鍋・底などを目的語にとりうる。名詞から派生した -ér- 動詞。
súm(煤)+-ér-(名詞から動詞を作る派生接辞)。語根 súm の強勢は派生接辞へ移る。
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