vríndo

品詞
名詞
意味
敷居
発音
[ˈvrindo]
読み
バリーンド
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 敷居

    出入口で室内外を分ける低い横木または石。またぐ(vrín-)対象として名付けられた。

    vrínim vríndo só.

    読み:ヴリーニン ヴリンド ソー。

    vrín-imvríndosó.
    またぐ-<私が>敷居<対格>この<重性>

    「私はこの敷居をまたぐ。」

    日常の動作文。動詞語尾 -im が一人称単数の主語を示し、代名詞は省かれる。vríndo は重性o語幹の名詞で、対格は主格と同形。指示詞 só は重性の名詞句を閉じる。

    éso vríndo só gléin.

    読み:エーソ ヴリンド ソー グレーン。

    és-ovríndosógléin.
    いる-<(重いものが)>敷居<主格>この<重性>清い

    「この敷居は清い。」

    書物や儀礼の場向けの説明文。存在・繋辞の és- を動詞として動詞文に組み立てる。vríndo は主格で、重性o語幹では主格と対格が同形。述語の形容詞 gléin は主語 vríndo に一致するが、重性単数主格では語尾が現れない。

解説

家の出入口にある、室内外を分ける低い横木または石。またぐ(vrín-)動作の対象として名付けられた語で、「またぐもの」の名詞化。石造りでは一枚の石、木造では木一枚。敷居は踏まずまたぐのが作法であり、この語自体がその動作を想起させる。くだけた言葉や市では、語末の o が落ちて vrínd となることもある。

文法

重性・o語幹(④型)。単主・単対 vríndo、単属 vríndos、単与 vríndoi、双主対 vríndou、複主対 vríndul、複属 vríndur、複与 vrínduls。

語源

vrín-「またぐ」+ -ó(重性名詞化接辞:〜するもの)。duló「滝(落ちるもの)」と同じ作りで、「またぐもの」=またぐ行為が凝縮された場所、すなわち敷居。

語幹の異形

説明に出てくる語

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