vrunkríl-

品詞
動詞
意味
ほどく
発音
[vrunˈkril]
読み
ブルンクリール
分野
基本動作

意味

  1. (巻き付けたものを)ほどく

    巻いてある糸・綱・帯を、指先でほぐして離す動作を指す。

    vrunkríl fúnel, ende

    読み:ヴルンクリール フーネル、エンデ

    vrunkrílfúnel,ende
    ほどく<命令法><あなたが>綱<対格>どうぞ

    「綱をほどいてくれ、頼む。」

    命令法二人称単数は語幹のみを使う。綱 fúnel は重性なので対格語尾はつかない。ende は依頼の決まり文句。

    vrunkríla éndra fúnel an nébroi

    読み:ヴルンクリーラ エンドラ フーネル アン ネーブロイ

    vrunkríl-aéndrafúnelannébr-oi
    ほどく-<(軽いものが)>人<主格>綱<対格>上手霧-<与格>

    「人は霧の前に綱をほどく。」

    主語 éndra は軽性単数なので動詞は3人称単数軽性の語尾 -a をとる。前置句 an nébroi は「霧の前に」という時間の句。

  2. (荷の縄・縫い目など)解く

    重ねて結ばれた縄や縫い目を、元の束や布を傷めぬように解く。

    vrunkrílim fúnel fáronos

    読み:ヴルンクリーリン フーネル ファーロノス

    vrunkríl-imfúnelfáron-os
    ほどく-<私が>綱<対格>荷-<属格>

    「私は荷の綱を解く。」

    一人称単数は語尾 -im が主語を表すので代名詞は省略する。名詞句は中心語 fúnel に属格 fáronos を後置する。荷の縄をほどく行為。

    vrunkríla sílan filó

    読み:ヴルンクリーラ シーラン フィロー

    vrunkríl-asílanfiló
    ほどく-<(軽いものが)>シラン<主格>縫い目<対格>

    「シランが縫い目を解く。」

    人名 sílan は軽性なので動詞は3人称単数軽性。filó は重性の名詞で、単数の対格は主格と同じ形。縫い目を解く場面。

解説

巻き付けられた糸・綱・帯を、元の巻きの形から外して解く。特に巻いてあるものをほどいて元に戻す場面、荷の縄や織機の経糸、帯の巻きを解く作業に使う。自然に糸がほどけることではなく、手を加えて解く動作を指す。

文法

複合動詞。他動詞。完了相は語根の i を ei に変えて vrunkréil- となる。

語源

vrún-「巻く」+kríl-「離す」の複合。

語幹の異形

説明に出てくる語

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