小説
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通れなくなる
道・橋・峠などが往かれなくなり、通行にかなわなくなる。
名を失う
道として呼ばれ続けられなくなり、記憶と往来から絶えて、道としての名を失う。
名詞 þelá「名前」と動詞 véil-「忘れる」を併せた複合動詞。複合時には連結母音 a を添える。高原では名は息であり、道・橋・峠も名を唱えられ、往かれ、補われることで保たれると考えられる。この語は、物理的な破損とは限らず、その名の往来が絶え、もはや道として数えられなくなる状態を表す婉曲表現である。旧道・橋・山道・渡りに使い、人の往来と記憶の側から道が死ぬことを言う。一時的な通行止めには使わない。
自動詞。道・橋・峠などを主語に取る。 véil- 部分の完了則に従い、語根に -s- を添える。
þelá「名前」+véil-「忘れる」。複合語では前の要素の強勢を落とし、連結母音 a を添える。
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