drál

品詞
名詞
意味
首
発音
[ˈdral]
読み
ドラル
分野
身体

意味

  1. 首

    頭と胴のあいだの部分。

    flúun drál táses!

    読み:フルーン ドラール ターセス!

    flúundráltás-es!
    洗う<命令法><あなたが>首<対格><あなた>-<属格>

    「首を洗いなさい。」

    親が子に言う下向きの命令で、命令法2単はむき出しの語幹 flúun。drál は体の部分なので重性で、対格は主格と同じ形。

    táula ráuvan gleinó es drálos faronáres.

    読み:タウラ ラウヴァン グレイノー エス ドラーロス ファロナーレス。

    tául-aráuvangleinóesdrál-osfaronár-es.
    取る-<(軽いものが)>森の巫<主格>護符<対格>から首-<属格>運び人-<属格>

    「森の巫が、運び人の首から護符を外す。」

    まじないの場面の文。es+属格で「〜から」を表す。首 drál は体の部分なので重性で、属格は -os。gleinó は重性o語幹で、主格と対格が同じ形になる。

  2. 器の首

    甕・瓶などの細くくびれた口もと。

    lúin méira muró torárei, mé krailésa drál.

    読み:ルーイン メーラ ムロー トラーレイ、メー クライレーサ ドラール。

    lúinméir-amurótorár-ei,mékrail-és-adrál.
    とき与える-<(軽いものが)>濁り酒<対格>客-<与格><禁止・願いの打ち消し>持つ-<〜すべし>-<(軽いものが)>器の首<対格>

    「客に濁り酒を注ぐときは、器の首をつかまぬこと。」

    もてなしの作法を述べた文。lúin の節は主節の前に置く。主節は当為法を mé で否定した禁止の形。主語を言わないので「人は」という一般の主語になり、lúin の節の動詞も主節の動詞も軽性の形をとる。

    brúumo ílmo es drálos só.

    読み:ブルーモ イルモ エス ドラーロス ソー。

    brúum-oílmoesdrál-ossó.
    落ちる-<(重いものが)>水<主格>から器の首-<属格>この<重性>

    「この(甕の)口もとから水がこぼれる。」

    drál は、甕や瓶の細くくびれた口もとも指す。重性の指示詞 só は格変化せず、名詞句の終わりに置く。主語の ílmo「水」は重性なので、動詞は -o をとる。

解説

首。頭と胴をつなぐ部分。目上の人の前で頭を下げることを、drál snéima「首をかがめる」とも言う。器や甕の細い口もとも drál と呼ぶ。

文法

名詞・重性・子音語幹。属 drálos、与 dráloi、複 drálul。

語源

古高原語 *drál- から

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