小説
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恥じ入ります・申し訳ございません
目上の人への改まった謝罪。
duhémbrim. léunim lúdro.
読み:ドゥヘンブリン。レウニン ルードロ。
| duhémbrim. | léun-im | lúdro. |
| 恥じ入ります | 申す-<私が> | 嘘<対格> |
「恥じ入ります。偽りを申し上げました。」
宮廷や役所で、目上の人に偽りを詫びるときの言い方。léun- は「言う」の謙譲の補充形。duhémbrim は謙譲の du- と hémbro「恥」から来た決まった形で、自分を低めて詫びる。lúdro は重性o語幹なので、対格も主格と同じ形になる。
duhémbrim, ausenár. na dulísim fáron.
読み:ドゥヘンブリン、アウセナール。ナ ドゥリーシン ファーロン。
| duhémbrim, | au-sen-ár. | na | du-lís-im | fáron. |
| 恥じ入ります | <お〜になる・御〜>-見る-<〜する人> | <〜ない> | <〜させていただく>-書く-<私が> | 荷<対格> |
「申し訳ございません、目付殿。荷を書き記しておりませんでした。」
市の目付への改まった謝罪。帳簿に荷を書き留めておくのが決まりなのに、それを怠ったことを詫びている。動詞に時制がないので、na dulísim は文脈によって「書いておりません」とも「書いておりませんでした」とも訳せる。直説法の文なので、否定には na を使う。くだけた grómim は目上の人には使わない。
目上の人に向けた改まった謝罪の言葉。自分を低めて恥を認める言い方で、宮廷や役所、大商家で使う。深く詫びるときは、身をかがめて頭を相手より低くしながら言う。
謙譲の接頭辞 du-+古い動詞 hémbr-「恥じる」の直説法・1人称単数。du- と h- はくっついても形が変わらない。hémbr- は今ではこの言い方の中にしか残っていない。
du-(謙譲)+hémbr-「恥じる」(hémbro「恥」と同じ語根)+-im。
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