dulíño

品詞
名詞
意味
小滝(比喩:ひげ)
発音
[duˈliɲo]
読み
ズリニョ
分野
身体

意味

  1. 小滝

    小さな滝。高原の峡谷や崖の途中に見られる、大きな滝(duló)より小さい水流。

    klélo dulíño só

    読み:クレーロ ドゥリーニョ ソー

    klél-odulíñosó
    走る-<(重いものが)>小滝<主格>この<重性>

    「この小滝は流れている」

    書物や見聞録の地の文。主語が重性o語幹の単数のため、動詞は3人称単数重性語尾 -o をとる。指示詞 só は主語名詞句に後置。動詞 klél- は水流に使う「走る」。

  2. ひげ(比喩)

    顎から下へ流れ落ちる毛を、小滝に喩えた婉曲の呼称。重性で受ける。

    éso dulíño némes múl

    読み:エーソ ドゥリーニョ ネーメス ムール

    és-odulíñoném-esmúl
    いる-<(重いものが)>ひげ<主格><私>-<属格>厚い

    「私のひげは厚い」

    顔の毛の直接呼称 dulsóila に対して、下へ流れ落ちる水のイメージを持つ婉曲呼称。存在・繋辞 éso は重性の主語に一致する。持ち主は属格 némes で表す。述語形容詞 múl は主語の重性単数に一致し、主格では無語尾。日常会話や書簡で、自分のひげを述べる場面に使える。

解説

「小滝」の字義を、顎から流れ下る毛に当てた比喩・婉曲の呼称。滝 duló は重性o語幹なので、この語も重性で変化し、周囲の形容詞・動詞も重性の一致を取る。毛は本来軽性(sóila)であるが、「下へ流れ落ちる水」のイメージを優先して重性で受ける。宮廷の詩や、顔の毛を美的に詠む文脈、あるいは自分自身のひげを自嘲的に言う場面で使われる。改まった日常の会話では直接の呼称(軽性の語)を使い、この重性の比喩形は「言葉の装飾」として選ばれる。地衣類の lóiva とは意味が完全に別である。

文法

重性o語幹(主 dulíño/対 dulíño/属 dulíños/与 dulíñoi/双 dulíñou/複 dulíñul 等)

語源

duló「滝」(dúl-「下る」+-ó「〜するもの」)+-íño「小さな」(重性指小)。

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