小説
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火の粉
炉や松明から散る、点くような小さな火の粒。灰や煤とは別のものとして数える。
króira elþíña.
読み:クロイラ エルシーニャ。
| króir-a | elþíña. |
| 近づく-<(軽いものが)> | 火の粉<主格> |
「火の粉が近づいてくる。」
炉仕事や夜の作業で、散った火の粉が迫る日常の光景。灰 eelþó や煤 súm とは別に、点く小さな粒として数える語。ここでは見出し形 elþíña を単数主格として使っている。複数は elþíñai で、動詞は軽性複数の -an を受ける。
áura elþíña es elþés.
読み:アウラ エルシーニャ エス エルセース。
| áur-a | elþíña | es | elþ-és. |
| 昇る-<(軽いものが)> | 火の粉<主格> | から | 燃える-<属格> |
「火から火の粉が上がる。」
火元から火の粉が散るさま。es と属格の組み合わせで「〜から」。elþés は elþá「火」の属格単数。主語 elþíña が軽性単数なので動詞は -a を受ける。
火のはね
火が跳ねて一瞬光るさま。散った火の粒が物に触れる直前の光を指す。
ésa elþíña glünáur.
読み:エーサ エルシーニャ グリュナウル。
| és-a | elþ-íña | glünáur. |
| いる-<(軽いものが)> | 燃える-<小さな・拙い・主格> | 眩しい |
「火のはねは眩しい。」
火が跳ねて一瞬光るさまを elþíña で指す用例。述語形容詞 glünáur が軽性単数主格で、名詞 elþíña に一致する。瞬間的な明るさを説明する簡潔な文。
炉や松明から散る、小さな火の粉。炉仕事や夜の作業の場で、灰 eelþó や煤 súm とは別のものとして数える日常語。指小語尾を含むため、点のような火の粒を小さく意識して言う。実際には衣や乾物に触れる危険な火として、注意をこめて使う。
軽性a語幹の指小語。指小語尾 -íña を含む。
elþ-「燃える」+-íña「小さな」。
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